セレッソ大阪は26日、FC今治からMF横山夢樹が完全移籍加入することを発表した。

 横山は2005年9月23日生まれの現在20歳。
昨年2月に帝京高校から今治へ入団しプロキャリアをスタートさせると、初年度から主力として活躍し、今シーズンは明治安田J2リーグで25試合出場6ゴール5アシスト、JリーグYBCルヴァンカップで2試合出場、天皇杯で1試合出場という成績を残した。また、FIFA U-20ワールドカップチリ2025では4試合に出場し、直近ではU-22日本代表にも名を連ねている。

 自身初のJ1挑戦となる横山は、C大阪のクラブ公式サイトを通じて「初めまして! FC今治から来ました横山夢樹です。チームの目標に向かって、自分の特徴のドリブルやスピードを最大限発揮してゴールやアシストをたくさん残したいと思います。そしてサポーターのみなさんがワクワクするようなプレーをします! みなさんとたくさん喜び合えるように、全力で戦います! よろしくお願いします!」と意気込みを示している。

 また、退団する今治に向けては次のように感謝を綴った。

「2年間ありがとうございました。応援していただいたファン・サポーターのみなさん。今治の方々はみんな温かくて、負けてもブーイングはなく、いつも変わらず声援を送ってくれたことがとても力になりました。本当にありがとうございました」

「自分の実力不足もあり昇格できなかったことを申し訳なく思います。ですが、FC今治でプロとしてスタートして、この2年間でとても成長できたのは確かです。チームメイト、スタッフ、監督には感謝しかありません。
最後に、強化の小原さん、プロの世界に呼んでくれてありがとうございました。成長した姿を見ていただけるようにこれからもがんばります!」
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