バルセロナがアル・ヒラルに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得に迫っているようだ。5日、『マルカ』や『アス』など複数のスペインメディアが伝えている。


 今冬のアル・ヒラル退団を希望しているカンセロだが、約1年ぶりのバルセロナ復帰が秒読み段階となった模様。報道によると、バルセロナはすでに公式オファーを提示し、アル・ヒラルおよび選手側と口頭合意に達したという。現在は契約の最終調整が進んでおり、問題がなければ今シーズン終了までのレンタル移籍が近日中に正式発表される見通しだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに6月末までのレンタル契約が成立したと指摘。バルセロナはレンタル料としてアル・ヒラルに400万ユーロ(約7億3000万円)を支払い、給与の一部を負担するようだ。インテルも今冬の獲得に動き、アル・ヒラルと口頭合意に達していたものの、カンセロにとってはバルセロナ復帰が最優先だったとも伝えられている。

 現在31歳のカンセロは母国の名門ベンフィカでプロデビューを飾り、バレンシア、インテル、ユヴェントスを経て2019年夏にマンチェスター・シティへ加入した。ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで偽サイドバック(SB)としての地位を確立し、公式戦通算154試合出場9ゴール22アシストという成績を残したが、次第に序列が低下。バイエルンとバルセロナへレンタル放出された後、2024年夏にアル・ヒラルへの完全移籍が発表された。

 バルセロナには2023年夏から2024年夏まで約1年間在籍。左右のSBを主戦場に公式戦42試合に出場し、4ゴール5アシストをマークした。
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