昨年10月のエル・クラシコで、傲慢かつ横暴な振る舞いを見せたヴィニシウス・ジュニオール。
そして今年に入り、X・アロンソ氏は先のスーペルコパ・デ・エスパーニャで準優勝に終わったのに加え、フロレンティーノ・ペレス会長の要求(アントニオ・ピントゥス氏をメディカル部門のトップに復帰させようとした)に難色を示したことで、ついに11日に解任の憂き目に遭ったのだ。
そんな同指揮官の後任として就任したアルバロ・アルベロア新監督は14日、初陣のコパ・デル・レイ(国王杯)・ラウンド16のアルバセテ戦に臨んだ。が、セグンダ(スペイン2部)で残留争いに身を置くクラブ相手に、2度リードを許しながら追いついたものの、後半アディショナルタイムに決勝点を献上。2-3で大金星を許した。レアル・マドリードは、たった72時間で2つのタイトルを逃す、という失態を犯した。
この状況には、現地ジャーナリストも危機感を募らせている。ラジオ番組の『El Larguero』に出演したマヌ・カレーニョ氏は、「これは監督の問題ではない。ここにはもっと深刻な問題があり、それを解決できるかどうか、どう対処するかが注目される」と強調。
さらに、「ただのオフィスでの一日だよ。目を閉じれば、1カ月前のシャビ・アロンソの試合、あるいは昨年のアンチェロッティの試合のようだった。フットボール、選手、スカッド、そして言うまでもなく、チームの姿勢に問題がある。これは大惨事であり、出血は止まらない」とこの1年間で2度も監督交代を挟みながら、試合内容が向上していないことに警鐘を鳴らした。
また、マノロ・ラマ氏も『El Partidazo de COPE』にて、「アンチェロッティは能力不足で解任され、シャビ・アロンソも能力不足で解任された…残っているのは選手たちと、VIPボックスにいる人物だけだ」とクライシスを招いたのは、選手とフロント(ペレス会長)だと述べている。
ジャーナリストから、このクライシスにおける“宿痾”だと指摘された選手たち。次戦は17日のレバンテ戦で、新体制後初の本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』での試合となるが、プレーで挽回したいところだ。

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