ベシクタシュに所属するイングランド人FWタミー・アブラハムに、プレミアリーグ復帰の可能性が浮上しているようだ。16日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現在28歳のアブラハムはチェルシーの下部組織出身で、2016年5月にトップチームデビューを果たした。以降はブリストル・シティ、スウォンジー、アストン・ヴィラへのレンタル移籍を経験。スウォンジーでプレーしていた2017年11月にはイングランド代表デビューも飾った。

 チェルシーに復帰した2019-20シーズンは背番号「9」を託され、プレミアリーグでは15ゴールを挙げたが、翌シーズンは出番が減少し、2021年8月にローマに完全移籍。2021-22シーズンにはヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)優勝にも貢献したが、2023年6月に左ひざ前十字じん帯を損傷したことにより、長期離脱を余儀なくされ、戦列復帰は2024年4月となった。

 その後、2024年8月にミランにレンタル移籍となると、2025年7月にはベシクタシュに条件付き買い取り義務も付随するレンタル移籍で加入。今シーズンはここまで公式戦25試合出場で13ゴール3アシストを記録する活躍を見せている。

 そんなアブラハムに対して、アストン・ヴィラが関心を示していることが明らかになっており、同クラブではオランダ代表FWドニエル・マレンがローマにレンタル移籍したことで、その代役を探しており、候補の1人としてアブラハムが挙げられているという。

 これを受けたアブラハムとしてはアストン・ヴィラへの移籍を熱望しているものの、ベシクタシュとしては売却交渉を進める前に後任を見つけるための時間を求めている模様で、イタリアメディア『スカイ』ではベシクタシュがナポリに所属するイタリア代表FWロレンツォ・ルッカに関心を示していることが伝えられている。

 ベシクタシュが代役を見つけることができれば、アブラハムのアストン・ヴィラへの移籍交渉も進展すると見られているが、果たして同選手は2018-19シーズン以来、約7年ぶりとなるアストン・ヴィラへの復帰を果たすことになるのだろうか。
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