アヤックスが、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコをレンタル移籍で獲得することに迫っているようだ。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 現在29歳のジンチェンコはシャフタール・ドネツク(ウクライナ)の下部組織出身でウファ(ロシア)を経て、2016年7月にマンチェスター・シティに加入。PSVへの1年間のレンタル移籍を経て、5シーズン在籍後の2022年7月にアーセナルに完全移籍となった。

 しかし、守備面での課題が露呈したことで2年目以降は次第に序列が低下し、昨夏の移籍市場最終日にノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍が決定した。それでも、負傷の影響もあってここまで公式戦10試合の出場にとどまっていることから、ノッティンガム・フォレストは今年6月30日までとなっているレンタル移籍を早期に打ち切ることを検討していることが報じられていた。

 ただ、ジンチェンコのレンタル移籍契約には早期終了を可能にする条項が含まれておらず、アーセナルとしてもチームの戦力に満足していることから、ノッティンガム・フォレストの契約終了要求を現時点で承認する意向はなく、契約を終了するためには同選手を別のクラブに移籍させる責任を求めていることが明らかになっていた。

 そんななか、今回の報道によると、日本代表DF板倉滉とDF冨安健洋が所属しているアヤックスが、ジンチェンコをレンタル移籍で獲得するために交渉を進めているという。

 なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、すでにアヤックスはアーセナルからジンチェンコを獲得することで口頭合意に至っている模様で、メディカルチェックを受けた後、今年6月までとなるレンタル移籍で加入することになるようだ。また、オランダ紙『テレグラフ』では、アヤックスがジンチェンコの給与を負担することで契約が成立したとも伝えられている。
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