今冬の移籍市場で、MFコナー・ギャラガーやFWジャコモ・ラスパドーリら計4選手を放出したアトレティコ・マドリード。一方で新戦力に関しては、かねてより狙っていた、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)はルイス・エンリケ監督が「貴重な戦力」とみなしていることから門前払いを食らい、中盤のトップターゲットとされるMFエデルソン(アタランタ)も交渉が極めて複雑と取り沙汰されており、ここまでスカッドの強化には至っていない。
そんなロヒブランコスは、MFレオン・ゴレツカの獲得を前倒しにする可能性があるようだ。スペイン紙『アス』によると、マテウ・アレマニーSD(スポーツディレクター)がドイツ・ミュンヘンを訪れているとのこと。目的は「この冬の移籍市場でアトレティコの補強を成立させるため」であり、複数の候補者との交渉が難航している現状を踏まえて、他の選択肢を検討せざるを得なくなっているという。
そこで白羽の矢が立ったのがゴレツカだ。アトレティコ・マドリードは当初、今夏にバイエルンとの現行契約が満了となり、退団が既定路線となっているドイツ代表MFのフリー獲得を狙っていることが、伝えられてきた。『アス』は、バイエルン側が、この交渉において移籍金を要求するかもしれないとしつつも、「ドイツのクラブは重要な役割を果たした功労者には報いることが多く、彼の移籍を容易にする可能性がある」とこれまでに計10タイトルの獲得に貢献したものの、現在は序列が下がりつつあることが、実現を後押しすると指摘した。
また同紙は、レヴァークーゼンに所属するMFアレイクス・ガルシアにも関心を寄せている、とも報じている。アトレティコ・マドリードは、“ミラクル・ジローナ”を牽引した28歳を高く評価しているかつ、選手本人も移籍に前向きで、ラ・リーガ復帰も望んでいるという。ただし、現行契約が2029年夏まで残っており、2000万ユーロ(約37億円)から2500万ユーロ(約46億円)の移籍金が必要となるようだ。
今冬の移籍市場閉幕も近づくなか、ドイツでの補強活動に乗り出したアレマニーSD。

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