明治安田J1百年構想リーグ第4節が28日に行われ、横浜F・マリノス東京ヴェルディが対戦。前半終了間際と後半早々に計3得点を挙げた横浜FMが東京Vの反撃をしのいで3-2と勝利し、待望の今季初勝利を手にした。


 横浜FMのFWオナイウ情滋は左ウイングとして先発。45+4分の先制点につながるクロス、47分の2点目が生まれたコーナーキックをもたらしたドリブル突破を見せ、49分の3点目では球際に競り勝って山根陸のゴールのアシストとなった。試合後、「まずはチームが勝ったことが大きい」と振り返ったオナイウ。加えて、「個人的にも本当にここまで苦しい時間を過ごしてきた中で、チームに勢いを持たせるところとか、今日、アシストがついたならそれは本当によかったです」と個人のプレーを振り返った。

「苦しい」と話したのは今季、ここまで開幕2試合でベンチ入りしたものの出番なし、前節はベンチ外となったことにある。「(左サイドで起用される)選手が入れ替わっている中、自分が出られないのは、正直めちゃくちゃ悔しかったですし、自分だったら絶対もっとこうできるのにという気持ちもあった」中で、「今日はそれを見せなかったら意味ないと思っていたし、こういうチャンスの時、せっかくスタメンが回ってきたのに不甲斐なかったとなるのだけは嫌だったので。とにかくしっかり自分のプレーをやりきって、それでうまくいかなかったら自分の実力不足なので仕方ないと思って、今日はとにかく思い切ってやることを意識した」ことが結果につながった。

 苦しかった時間も「このクラブに入れて、このピッチに立つチャンスがある時点で腐ることはないですし、その気持ちがあるだけで自分は苦しい時間でも悔しい時間でも、このピッチに立って活躍するための時間なんだと思える」と考え、すべてを糧にするべく活動し続け、「絶対チャンスが来るって信じてやってきていた」ことに、一つの回答を見せた。

 自身がプレーしていない中、チームは開幕3連敗となっていたが、「こういう時にチームの流れを変えるのは、出ていなかった選手とか、久々に出たアタッカーだとずっと思っていたので、逆にここでやったらめちゃくちゃ楽しいし、気持ちいいだろうという気持ちで挑めたので。チームが負けていることも逆に自分のプラス要素にしてしまえばいいくらいの気持ちで挑めたかなと思います」と力に変えて臨めたことが大きかったと話し、「最高のサポートをしてくれている皆さんのおかげで、そういう気持ちになれていると思うので、そういう人たちに感謝して、これからも頑張っていきたい」とサポーターの声援などにも感謝しつつ、ここからも勝利と結果を積み重ねていきたいと意気込んでいる。


【ゴール動画】横浜FMが3発で今季初勝利







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