セリエA第27節が2月28日に行われ、インテルとジェノアが対戦した。

 リーグ戦7連勝中と好調のインテルは、2位ミランとの勝ち点差が「10」と首位を快走している。
この勢いのまま“スクデット”奪還へ突っ走りたいところだった。対するジェノアは14位に位置しているものの、降格圏の18位レッチェとは勝ち点差「3」と残留へ1つの勝ち点が重要になる状況に置かれている。首位を相手に勝ち点を積み重ねることはできるか。

 試合は、インテルが立ち上がりからボールを支配するのに対し、ジェノアは5-4-1で守りを固めるという構図になる。

 先に試合を動かしたのはインテルだった。31分、敵陣でのパスワークからヘンリク・ムヒタリアンが絶妙な浮き球のパスを送ると、ボックス内左に飛び出してきたフェデリコ・ディマルコが左足でゴール右にシュートを突き刺し、インテルが先制した。前半は、インテルの1点リードで終える。

 後半、インテルはボールをしっかりと保持しつつ、追加点への道筋を探っていく。しかし、なかなか目立ったチャンスを作れない。対するジェノアは徐々にギアを上げ、シュートの場面を作り出していく。

 後半、先に試合を動かしたのはインテル。ジェノアのアレックス・アモリムがボックス内でハンドをしたと判定され、インテルがPKを獲得。
途中出場で負傷からの復帰を果たしたハカン・チャルハノールがこのPKを沈め、インテルは70分に加点した。

 その後もインテルは試合をコントロールし続け、ジェノアに決定機を作らせない。このままインテルはジェノアに得点を許さずに2-0で勝利し、リーグ戦8連勝を達成した。なお、これでインテルはミランとの勝ち点差を暫定ながら「13」とした。

 インテルはこのあと、3月3日にコッパ・イタリア準決勝のファーストレグで敵地にてコモと対戦し、3月8日にはミランとの“ミラノ・ダービー”に臨む。ジェノアは、3月8日に行われる次節でホームにローマを迎える。

【スコア】
インテル 2-0 ジェノア

【得点者】
1-0 31分 フェデリコ・ディマルコ(インテル)
2-0 70分 ハカン・チャルハノール(PK/インテル)
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