バルセロナがトッテナム・ホットスパーに所属するオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンに関心を寄せているようだ。3日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。


 ハンジ・フリック監督のもと、最終ラインを非常に高く設定することで知られているバルセロナ。このハイライン戦術によって欧州屈指の攻撃力を発揮している一方、ハイプレスが機能していない試合では広大なスペースを突かれて失点を重ねることも。スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(現:アル・ナスル)が退団した今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の8試合で14失点を喫するなど、やや不安定さが目立っている。

 そんなバルセロナは今夏の移籍市場でセンターフォワード(CF)と並び、左利きセンターバック(CB)の補強を目指している模様。インテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニに関心を寄せているが、移籍金が高額になる可能性が高いことから、代替案としてプレミアリーグ屈指の“快足”DFファン・デ・フェンをリストアップしているようだ。

 ファン・デ・フェンはバルセロナの泣き所である最終ライン背後の広大なスペースをカバーできるだけのアスリート能力を有しており、アンジェ・ポステコグルー元監督のもとでハイライン戦術を経験している。トッテナム・ホットスパーとの現行契約は2029年6月末まで残っているが、チームが2年連続でプレミアリーグ下位に低迷し、49年ぶりの2部降格もちらつく中、今夏の退団の可能性も否定できない状況だという。

 報道によると、バルセロナは6500万ユーロ(約119億円)以下でファン・デ・フェンを獲得できると考えているとのこと。24歳という年齢や左サイドバック(SB)でプレー可能な点も高く評価されている模様で、今後の動向に注目が集まる。

 ファン・デ・フェンは2023年夏にヴォルフスブルクからトッテナム・ホットスパーへ完全移籍加入。ここまで公式戦通算85試合で10ゴール3アシストをマークしており、オランダ代表でも主力に定着している。
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