プレミアリーグ第29節が4日に行われ、マンチェスター・シティとノッティンガム・フォレストが対戦した。

 前節終了時点で18勝5分5敗を記録し、勝ち点「59 」を積み上げているマンチェスター・シティは、首位を走るアーセナルを勝ち点差「5」で追いかけている。
だが、アーセナルと比較すると消化試合数が1つ少ないため、直接対決で勝利することができれば、逆転優勝は十分な射程圏内。現在はプレミアリーグで4連勝中&6戦負けなし、すべてのコンペティションを含めた公式戦では6連勝中&9戦負けなしと勢いに乗る。

 今節、ホームで迎え撃つのは、7勝6分15敗の勝ち点「27」獲得にとどまっているノッティンガム・フォレスト。現在の順位は17位だが、降格圏の18位ウェストハムとは勝ち点差がわずかに「2」で、こちらも負けられない戦いとなる。

 試合が動いたのは31分、マンチェスター・シティがノッティンガム・フォレストの選手たちを敵陣に閉じ込めた状況のなか、最終ラインからボールを持ち出したマルク・グエイが相手を引き付けて横へリリース。フリーになったラヤン・シェルキがペナルティエリア右へ入り込み、クロスボールを送ると、最後はアントワーヌ・セメニョが左足でボレーシュートを叩き込んだ。

 前半はこのままマンチェスター・シティの1点リードで終了したが、後半に入ると序盤の56分、ノッティンガム・フォレストが反撃に出る。カウンターの場面でオラ・アイナが右サイドを駆け上がり、クロスボールを送ると、ファーサイドに流れたボールをイゴール・ジェズスが折り返す。最後はモーガン・ギブス・ホワイトが相手の意表を突くヒールシュートを沈め、試合を振り出しに戻した。

 だが、マンチェスター・シティはタイスコアの時間を長くは続かせない。62分、右コーナーキックを獲得すると、ラヤン・アイト・ヌーリの蹴ったインスイングのボールが、ボックス内のロドリの頭にピタリ。フリーの状態でヘディングシュートを沈め、マンチェスター・シティが再び前に出た。


 このまま終盤に向かったが、試合はこのスコアのままでは終わらない。76分、ノッティンガム・フォレストが相手陣内での鋭い切り替えでボールを奪い返すと、敵陣中央やや左寄りの位置でギブス・ホワイトからのパスを受けたエリオット・アンダーソンが、カラム・ハドソン・オドイとのワンツーで前を向き、ペナルティエリア手前から右足一閃。見事なミドルシュートを沈め、再びスコアは同点となった。

 試合はこのままタイムアップ。この結果、マンチェスター・シティは負けなしこそ維持したものの、プレミアリーグにおける連勝は「4」、公式戦における連勝は「6」でストップした。他会場ではアーセナルが勝利したため、現時点で両者の勝ち点差は「7」まで開いた。一方、ノッティンガム・フォレストとしても、他会場でウェストハムが勝利したため、敗れた場合は降格圏に転落する可能性があったが、1ポイントを積み上げたことで、現状の17位を維持した。

 この後、マンチェスター・シティは7日にFAカップ5回戦でニューカッスルと対戦する。一方、ノッティンガム・フォレストは12日、ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグでミッティランをホームに迎える。

【スコア】
マンチェスター・シティ 2-2 ノッティンガム・フォレスト

【得点者】
1-0 31分 アントワーヌ・セメニョ(マンチェスター・シティ)
1-1 56分 モーガン・ギブス・ホワイト(ノッティンガム・フォレスト)
2-1 62分 ロドリ(マンチェスター・シティ)
2-2 76分 エリオット・アンダーソン(ノッティンガム・フォレスト)


【ゴール動画】アンダーソンが決めた同点ミドル



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