プレミアリーグ第29節が4日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でニューカッスルと対戦した。

 マンチェスター・ユナイテッドは前節終了時点で14勝9分5敗を記録し、勝ち点「51」を獲得。
マイケル・キャリック暫定監督の就任後、プレミアリーグでは4連勝を含む7戦負けなしと絶好調で、気がつけば順位も3位まで上昇した。今節は、10勝6分12敗の勝ち点「36」で13位にとどまるニューカッスルの本拠地『セント・ジェームズ・パーク』に乗り込む。

 前半、より多くのチャンスを作ったのはニューカッスルだったが、均衡は敗れずに時計の針が進む。このまま前半アディショナルタイムに入ると、試合が大きく動いた。

 まず前半アディショナルタイム突入直後、ニューカッスルはアンソニー・ゴードンからのスルーパスに反応したジェイコブ・ラムジーがペナルティエリア内で転倒。このプレーに対し、主審はダイブを宣告。既にイエローカードを受けていたラムジーは、2枚目のイエローカードで退場処分となり、ニューカッスルは10人での戦いを強いられることとなった。

 続くプレーでは、左サイドからドリブルで仕掛けたゴードンが、ブルーノ・フェルナンデスに倒され、ニューカッスルにPKが与えられる。このPKをゴードン自らが真ん中に蹴り込み、ホームチームが先手を取った。

 だが、前半ATはこのままでは終わらない。マンチェスター・ユナイテッドはヌサイル・マズラウィの仕掛けにより敵陣右サイドでフリーキックを獲得すると、B・フェルナンデスの蹴ったボールを、ニアサイドに飛び込んだカゼミーロが頭で沈める。これで試合は振り出しに戻り、前半が終了した。


 後半に入ると、次の1点は生まれないまま時間が経過したが、動いたのはまたも終盤だった。90分、ニューカッスルは自陣でマンチェスター・ユナイテッドの攻撃を食い止めたところから、キーラン・トリッピアーが右サイド奥のスペースへスルーパスを送り、ウィリアム・オスラを走らせる。カットインでペナルティエリアに入ったオスラが左足を振ると、見事な一撃がゴールに吸い込まれ、土壇場でニューカッスルが勝ち越しに成功。試合はこのままタイムアップを迎えた。

 この結果、マンチェスター・ユナイテッドはキャリック暫定監督体制で初の黒星に。プレミアリーグでは昨年12月に行われた第17節アストン・ヴィラ戦(●1-2)以来、実に12試合ぶりの黒星となった。一方、ニューカッスルは3試合ぶりの白星を掴み取った。

 この後、マンチェスター・ユナイテッドは15日、次節のプレミアリーグでアストン・ヴィラをホームに迎える。一方、ニューカッスルは7日、FAカップ5回戦でマンチェスター・シティと対戦する。

【スコア】
ニューカッスル 2-1 マンチェスター・ユナイテッド

【得点者】
1-0 45+6分 アンソニー・ゴードン(PK/ニューカッスル)
1-1 45+9分 カゼミーロ(マンチェスター・ユナイテッド)
2-1 90分 ウィリアム・オスラ(ニューカッスル)


【ゴール動画】試合終盤、オスラの左足シュートが炸裂



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