プレミアリーグ第30節が14日に行われ、アーセナルとエヴァートンが対戦した。

 首位アーセナルは、消化試合数が1つ多いものの、2位マンチェスター・シティとの勝ち点差が「7」という状況。
リーグ戦の連勝を「4」に伸ばし、マンチェスター・シティにプレッシャーをかけたいところだった。

 対するエヴァートンは、勝ち点「43」で8位に位置。5位チェルシー、6位リヴァプールとの勝ち点差は「5」と来季の欧州カップ戦出場権を射程圏内に捉えている。相手は首位アーセナルだが、勝ち点を少しでも積み上げることはできるか。

 序盤は、アーセナルがボールをコントロールして試合を進める。一方のエヴァートンも試合が進むにつれて決定機を作り出し、アーセナルの守備陣やGKラヤを脅かす。

 すると38分、アーセナルが再び攻勢を強める中でアクシデント発生。ユリエン・ティンバーが負傷交代し、クリスティアン・モスケラが出場した。前半はエヴァートンの我慢強い守備もあり、両チームともに無得点で終えた。

 後半、エヴァートンはギアを上げて臨み、開始からチャンスを作り出していく。アーセナルはボールを持てはするものの、なかなか攻撃のテンポを上げられずに攻めあぐねる状況となる。

 先制点がほしいアーセナル。
ミケル・アルテタ監督は61分にカイ・ハヴァーツとノニ・マドゥエケの2名を下げてヴィクトル・ギェケレシュとガブリエウ・マルティネッリを送り出し、勝負に打って出る。だが、シュートの場面は作るが、なかなか得点を奪いきれない。

 スコアレスのままで試合は進む中、アルテタ監督は74分にリッカルド・カラフィオーリとマルティン・スビメンディの2名を下げてピエロ・インカピエと16歳のマックス・ダウマンを投入。だが、エヴァートンはGKジョーダン・ピックフォードの好セーブなどが光り、無失点のまま試合を進める。

 スコアが動いたのは89分だった。右サイドでのスローインからダウマンがインスイングのクロスを送ると、最後はギェケレシュが押し込んでアーセナルが1点をもぎとった。

 さらに後半アディショナルタイム7分、エヴァートンのCKというチャンスからアーセナルがカウンターに転じるとダウマンがドリブルで独走。GKピックフォードは相手ゴールまで上がっていたため、がら空きのゴールに冷静にシュートを流し込んだ。

 試合はこのまま終了。アーセナルが終盤に生まれた2得点でエヴァートン2-0で勝利した。なお、ダウマンの得点はプレミアリーグ史上最年少の得点となった。

 アーセナルはこのあと、17日に行われるチャンピオンズリーグ・ラウンド16でホームにてレヴァークーゼン(ドイツ)とのセカンドレグを戦う。
一方、エヴァートンは、21日に行われる次節でホームにチェルシーを迎える。

【スコア】
アーセナル 2-0 エヴァートン

【得点者】
1-0 89分 ヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)
2-0 90+7分 マックス・ダウマン(アーセナル)


【動画】アーセナルの16歳ダウマンがPL史上最年少ゴール! vsエヴァートン




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