チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが17日に行われ、チェルシー(イングランド)とパリ・サンジェルマン(PSG/フランス)が対戦した。

 3シーズンぶりに"欧州最高峰の舞台”に帰還したチェルシーは、リーグフェーズで5位に入り、ラウンド16へストレートインを果たした。
一方、昨季王者として連覇を掲げるPSGは、リーグフェーズで3連勝と好スタートを切ったものの、その後はわずか1勝しか挙げられず、最終的には11位でフィニッシュ。それでも、決勝トーナメントプレーオフではモナコ(フランス)との同国対決に2戦合計5-4と勝利し、ラウンド16まで歩を進めた

 FIFAクラブワールドカップ2025の決勝カードとしても注目が集まったファーストレグは、PSGが2度のリードを奪いながら、その度にチェルシーが追いつく展開となったものの、終盤に入ってPSGがリードを広げ、5-2で先勝。チェルシーは本拠地『スタンフォード・ブリッジ』で、3点ビハインドからの逆転を目指す。

 試合は序盤の6分に動く。PSGはGKマトヴェイ・サフォノフからのロングフィードで敵陣までボールを進めると、ママドゥ・サールのファーストタッチが後方へ流れた隙を見逃さなかったフヴィチャ・クヴァラツヘリアが、うまく体を入れて左足で流し込む。これでPSGは2戦合計スコアを4点差に広げた。

 さらにPSGは15分、自陣中央でボールを奪ったところからウォーレン・ザイール・エメリが持ち運び、相手を引き付けて横へ渡すと、右サイドを駆け上がってきたアクラフ・ハキミが中央へ渡す。最後はブラッドリー・バルコラが狙い澄ました一撃でゴールネットを揺らし、勝利を決定的なものとした。

 チェルシーは逆転のため、早い段階で1点が欲しかったが、なかなか決定的なシーンは増やせないままハーフタイムに突入。このまま後半へ折り返すと、PSGは61分、ヴィティーニャとのパス交換で左サイドを抜け出したクヴァラツヘリアがマイナスへ折り返し、ハキミが潰れた後のセカンドボールをセニー・マユルが左足で狙い澄ました一撃を沈める。PSGが微塵の隙も見せず、チェルシーにトドメを刺した。

 試合はこのままタイムアップ。
この結果、昨季王者のPSGが3シーズン連続で準々決勝に進出した。準々決勝ファーストレグは2026年4月7日もしくは8日に、セカンドレグは4月14日もしくは15日の開催。PSGは、ガラタサライ(トルコ)vsリヴァプール(イングランド)の勝者と対戦する。

【スコア】
チェルシー 0-3 パリ・サンジェルマン(2戦合計:2-8) 

【得点者】
0-1 6分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
0-2 15分 ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン)
0-3 62分 セニー・マユル(パリ・サンジェルマン)


【ハイライト動画】PSGはセカンドレグも攻撃の手を緩めず



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