チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが17日に行われ、アーセナル(イングランド)とレヴァークーゼン(ドイツ)が対戦した。

 アーセナルはプレミアリーグで優勝を争っているだけでなく、カラバオ・カップ(EFLカップ)では決勝に進出、FAカップでは準々決勝に進んでおり、4冠の可能性を残したままシーズン後半戦を戦っている。
CL・リーグフェーズで8戦全勝と、文字通りパーフェクトな成績を収め、首位でラウンド16へ進出していた。

 対するレヴァークーゼンは、ブンデスリーガでは来季のCL出場権を争っているが、DFBポカールでは準決勝まで駒を進めた。CLの戦いにおいては、リーグフェーズを16位で終え、決勝トーナメントプレーオフに進んだものの、同ステージではオリンピアコス(ギリシャ)を2戦合計2-0で撃破。ストレートインだった昨季とは異なるが、2年連続でラウンド16までたどり着いた。

 そんな両者によるファーストレグは、ホームチームのレヴァークーゼンが後半立ち上がりの46分、セットプレーからロベルト・アンドリッヒのゴールで先手を取ったものの、アーセナルは終盤の89分にカイ・ハヴァーツのPKで追いつき、1-1のドローでタイムアップ。勝負の行方はセカンドレグに委ねられていた。

 アーセナルがホームに戻って迎えたセカンドレグは、戦前の予想通り、アーセナルが主導権を握って攻撃に出るシーンが目立つ。15分にはゴール正面でパスを受けたレアンドロ・トロサールが強烈なシュートを放ったが、GKヤニス・ブラスヴィヒに阻まれる。23分には敵陣左サイドで得たフリーキックを、ライスが直接狙ったが、またもGKブラスヴィヒが立ちはだかった。

 以降もブカヨ・サカ、マルティン・スビメンディらがゴールを脅かすが、GKブラスヴィヒの牙城を崩せない。アーセナルとしては、攻め込みながらもゴールネットを揺らせない嫌な展開になってしまったが、そんな雰囲気を打ち破ったのは、背番号10の一撃だった。36分、ペナルティエリア手前でトロサールからのパスを受けたエベレチ・エゼが、反転から右足一閃。
強烈な右足シュートを突き刺し、アーセナルが1点をリードして前半を終えた。

 後半に入ると63分、敵陣でクリアボールを拾ったライスが、右足で狙い澄ましたミドルシュートを沈め、アーセナルが大きな追加点をゲット。守ってはGKダビド・ラヤの好セーブもあって無失点で乗り切り、試合はこのままタイムアップを迎えた。

 この結果、アーセナルが3シーズン連続で準々決勝に進出した。レヴァークーゼンは2年連続でベスト16敗退となっている。

 準々決勝ファーストレグは2026年4月7日もしくは8日に、セカンドレグは4月14日もしくは15日の開催。アーセナルは守田英正を擁するスポルティングと対戦する。

【スコア】
アーセナル 2-0 レヴァークーゼン(2戦合計:3-1) 

【得点者】
1-0 36分 エベレチ・エゼ(アーセナル)
2-0 63分 デクラン・ライス(アーセナル)


【ハイライト動画】エゼ&ライスのミドルシュートが炸裂



編集部おすすめ