日本サッカー協会(JFA)は19日、今月下旬にスコットランドとイングランドで行われる『キリンワールドチャレンジ2026』に臨む日本代表メンバー28名を発表。負傷やコンディション不良により招集外となっていたDF冨安健洋(アヤックス/オランダ)などが復帰を果たした一方で、これまで日本代表の屋台骨を支えてきたMF守田英正(スポルティング/ポルトガル)の招集メンバーに含まれなかった。


 昨年3月の代表招集以降、負傷やコンディション不良などもあり代表から遠ざかっていた守田だが、直近のUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16セカンドレグにも先発出場し、チームのベスト8進出にも貢献するなど好パフォーマンスを披露。MF遠藤航(リヴァプール/イングランド)がケガによる不在もあり、復帰が予想されていたが、選外の理由を問われた日本代表の森保一監督は「そこには競争がある」と述べ、コンディション面などを考慮した決断ではないことを明かした。

 指揮官は「毎週、私自身もコーチングスタッフも(守田の状況を)確認しています」と述べつつ、今回のボランチ候補には、MF鎌田大地(クリスタルパレス/イングランド)、MF田中碧(リーズ/イングランド)、MF佐野海舟(マインツ/ドイツ)、MF藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ/ドイツ)など、「すでに5大リーグでプレーしている選手たちがいる」ことも強調。欧州のトップレベルで日常的にプレーしている状況を評価した格好だ。

 しかし、アジア最終予選を含めて長らく日本代表の主力としてプレーしてきた守田について、森保監督は「戦術理解で言えば、いつでも代表に彼を呼んで戦力としてプレーしてもらえる力があるということは分かっています」とも語り、今回は「全体の競争のバランスを見て、招集を外した」と主張。ワールドカップ本大会に向けたメンバー復帰に含みを持たせた。


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