ともにサプライズ要素の多いスターティングメンバー同士での対戦となった。序盤はスコットランドの方がチャンスを作り出し、守備も堅固だったと同紙は評価。しかし、ボール支配率で優位に立った日本が徐々に試合の主導権を握ると、後半はスコットランドが少し立て直したものの、全体的には日本のペースだったと試合を総括した。
同紙は「(スコットランドの)スティーブ・クラーク監督が控え組の選手たちにアピールする機会を与えたこの夜を批判するのは難しい」としつつ、「この精彩を欠いた一戦は“タータン・アーミー”(スコットランド代表サポーター)をほとんど沸かせることはなく、試合終了のホイッスルにはブーイングの嵐さえ巻き起こった。130日前にこの地で行われたデンマーク戦で見られたドラマと熱狂(逆転でW杯出場を決めた)とは、まるで別世界のようだった」とスコットランド代表を酷評した。
「スコットランドは過去3度の対戦で一度も日本に勝ったことがなく、実際、相手に1点も奪ったことがなかった。そして、ハムデン・パークでのまたしてもひどい親善試合を経て、その記録は4試合連続となった。スコアレスドローであれば、少なくとも“タータン・アーミー”にとって、強豪相手に見事な結果として胸に刻むことができたはずだ。しかし、終盤の失点はナショナルスタジアムでの活気のない夜に、さらなる暗い影を落とした」
また、『デイリー・レコード』紙は、地元セルティックでプレーする日本代表FW前田大然に対しても「不発」と辛口のコメントを残した。
「セルティックでは調子が上がっていないかもしれないが、前田は森保一監督からキャプテンの腕章を託された。この様子を見る限り、このウイングはクラブでも代表でも、同様に予測不可能な存在のようだ」
「チームがボール保持時に活路を模索していたにもかかわらず、ボールを持っていない時のプレーこそが最も光っていた。クリスマス以降1得点、今季48試合で8得点を挙げている前田は、その記録を伸ばす気配すら見せていなかった。
一方で同紙は「実験的な先発メンバーを起用したにもかかわらず、この日本代表は北米で存在感を示すことができるだろう」と、日本代表の層の厚さと実力を高く評価している。
【ハイライト動画】日本vsスコットランド

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