国際親善試合が29日に行われ、コロンビア代表とフランス代表が対戦した。

 ともにFIFAワールドカップ2026に出場する両国によるテストマッチ。
直近の試合でブラジル代表を2-1で撃破したフランスは、その試合から先発全員を変更。キリアン・エンバペやミカエル・オリーズ、オーレリアン・チュアメニといった主力がスタメンを外れ、マクサンス・ラクロワやピエール・カルルら代表キャップが少ない選手に加え、エンゴロ・カンテやデジレ・ドゥエ、マルクス・テュラム、ラヤン・シェルキらが起用された。

 対するコロンビアはルイス・ディアスやハメス・ロドリゲス、ルイス・スアレスら主力が起用された。

 試合はフランスがボールの主導権を握ったものの、序盤はなかなか決定機まで持ち込めない。それでも、29分には右サイドでの縦、横のボールの出し入れから相手ボックス内まで侵攻。最後はペナルティアーク付近でこぼれ球に反応したドゥエが右足のグラウンダーシュートを放つと、相手DFの出した足にディフレクトしてコースが変わったボールが右隅に決まった。

 以降はコロンビアが反撃をみせ、ハメス・ロドリゲスらが足を振っていくが、フランスは前半終了間際に追加点を奪取。41分、相手陣内右サイドをドリブルで運んだカルルからボールを引き取ったマグヌス・アクリウシェが左足の正確なクロスを上げると、ゴール前でDFに競り勝ったテュラムがヘディングシュートを突き刺した。

 迎えた後半、コロンビアはハーフタイムの3枚替えで勢いを持って入ったものの、先にゴールをこじ開けたのはフランス。

 56分、相手陣内でのアクリウシェのパスカットからシェルキ、テュラムとスムーズにパスがつながると、最後はボックス左にフリーで走り込んだドゥエが右足ダイレクトシュートを流し込み、この試合2点目を記録した。

 これで試合の大勢が決したなか、両チームは積極的にメンバーを入れ替えると、オープンな攻防が増えていく。そして77分、コロンビアは味方のシュートのこぼれを回収したジェフェルソン・レルマから丁寧なラストパスを受けたハミントン・カンパスがボックス左から鋭い左足シュートを右隅に突き刺し、ようやく1点を返した。


 その後、エンバペ、オリーズと主力を終盤に投入したフランスはトドメの4点目こそ奪えなかったが、1-3で勝利。ブラジルに続きコロンビアを続けて撃破し、良い形でFIFAワールドカップ2026に向けた最後のインターナショナルマッチウィークを終えている。

【スコア】
コロンビア 1-3 フランス

【得点者】
0-1 29分 デジレ・ドゥエ(フランス)
0-2 41分 マルクス・テュラム(フランス)
0-3 56分 デジレ・ドゥエ(フランス)
1-3 77分 ハミントン・カンパス(コロンビア)
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