ボスニア・ヘルツェゴビナは、FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフのパスA・準決勝でウェールズ代表と対戦。120分を1-1で終え、PK戦までもつれた試合は、敵地に乗り込んだボスニア・ヘルツェゴビナが決勝戦へと駒進めた。
奇しくも、ともに3大会ぶりのW杯本大会出場を目指す国同士の激突となったプレーオフ決勝。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表はゼニツァにあるビリノ・ポジェ・スタジアムでイタリア代表を迎え撃つ。
この決戦を前に主将のジェコは、イタリア代表を警戒。「イタリアが我々を過小評価することはないと思う。満足するような試合展開にはならないだろう。実力を示さなければならないし、ホームでの声援に期待したい」と、闘志を燃やした。
現在ジェコは、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のシャルケでプレー。同選手はローマやインテル、フィオレンティーナに所属した経験があるが、ドイツとイタリアのサッカーの違いについて見解を示している。
「ドイツとイタリアのサッカーには共通点は全くない、ドイツは激しさが際立っている。イタリアに欠けているのは、まさにそれであり、ジャーナリストからも批判されている」
「おそらく、それがイタリアの好成績を収められない理由だろう。
一方、ジェコはピッチ外でのイタリアへの深い敬意を忘れていない。
「イタリア国歌が流れ始めたら、皆立ち上がって拍手するべきだ。イタリアは1996年のボスニア紛争後、親善試合をするために来てくれた」
「僕らは常にそのことに感謝している。でも90分間は戦争だ。試合が終われば、これまで通りの友人に戻るだけだ」

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