日本代表にとっては大きな脅威となりそうだ。リヴァプールのスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクが長期離脱から復帰し、チームトレーニングに合流した。


 イサクは2025年夏にニューカッスルからリヴァプールへと完全移籍。イギリス史上最高額となる1億2500万ポンド(約237億円)の移籍金で加入した。

 プレミアリーグでも実績のあるストライカーの獲得となったが、プレミアリーグでは10試合で2ゴールと不発。さらに、2025年12月20日に行われたトッテナム・ホットスパー戦では、ゴールを決めた際に相手のタックルを受けて負傷。腓骨骨折を含む足首の負傷で長期離脱を余儀なくされた。

 FIFAワールドカップ2026出場に向けて、欧州予選プレーオフもある中でのイサクの離脱は、リヴァプールだけでなくスウェーデン代表にとっても大きな痛手となったが、そのスウェーデン代表はプレーオフ決勝でポーランド代表を下して2大会ぶり13度目のW杯出場を勝ち取ることに成功。そんな中、イサクもついにピッチへと戻ってきた。

 リヴァプールのアルネ・スロット監督も「アレックスはとても良い状態にあると思う。なぜなら、スウェーデンはワールドカップ出場権を獲得したし、それに加えて、彼は明日初めてチームとトレーニングを行うからだ」と、1日に示唆。その言葉通り、元気な姿を見せてトレーニングを再開した。

 スロット監督はイサクに関して「3、4カ月間一生懸命練習してチーム練習に戻れるというのは、誰にとっても素晴らしいことだ。そういった意味では、アレックスは良い状態にあると言えるだろう」とコメント。
「もちろん、彼にとっては3、4カ月ぶりのチーム練習だから、最初の一歩に過ぎない。ただ、彼が戻ってきてくれて嬉しい。我々が誰と契約したか、素晴らしいストライカーと契約できたことは誰もが知っている」と、大きな戦力への復帰に体を寄せた。

 現在チームはプレミアリーグで5位。熾烈なトップ4争いの真っ只中であり、イサクの得点力には期待がかかる。「我々は普段から多くのチャンスを生み出すチームだ。彼がすぐに先発出場できるようにならないとしても、最後の2カ月間で彼が復帰してくれたことは、我々にとって非常に大きな助けになる」と、コメント。チームは、FAカップとチャンピオンズリーグでタイトル獲得の可能性を残しており、イサクが鍵を握ることになりそうだ。

 また、FIFAワールドカップ2026ではスウェーデンがグループFに入ることが決まり、日本代表と同組に。第3戦で戦う日本にとって、FWヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)と共に強力なストライカーであるイサクの復帰は、大きな脅威になるに違いない。


【動画】リヴァプールのトレーニングにイサクが合流


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