バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が過密日程への苦言を呈した。2日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。


 宿敵レアル・マドリードを下してスーペルコパ・デ・エスパーニャを制覇したほか、連覇を目指すラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝に駒を進めたバルセロナ。ハンジ・フリック監督率いるチームの大黒柱が左ウイング(WG)を主戦場とするブラジル代表FWハフィーニャで、今シーズンは負傷離脱がありながらもここまで公式戦31試合に出場し19ゴール8アシストをマークしている。

 しかし、シーズンが佳境に差し掛かる中で迎えた先月のインターナショナルマッチウィーク、ブラジル代表の一員としてフランス代表との国際親善試合に出場したハフィーニャは右ハムストリングを負傷。現時点で5週間の戦線離脱が見込まれており、現地時間4日に控えるラ・リーガ第30節アトレティコ・マドリード戦やCL準々決勝2試合の欠場が濃厚となった。

 大黒柱の負傷離脱を受け、ラポルタ会長は国際サッカー連盟(FIFA)への不満を吐露。昨今のサッカー界で問題視されている異常なまでの過密日程について次のように苦言を呈した。

「最高の選手の一人が親善試合で負傷してしまい本当に悔しい。選手を責めることなどできない。彼らはプロフェッショナルであり、代表チームでプレーし、母国のために全力を尽くすからだ。問題は過密日程だ。シーズンのこの時期に我々はすべてをかけて戦っている。実に腹立たしい。
FIFAが公式戦を考慮せず、あんなにタイトなスケジュールを組むなんて言語道断だ」

 なお、今シーズンのバルセロナにおけるハフィーニャ不在時の戦績は7勝1分5敗となっている。
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