負傷しているバイエルン所属のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、6日にアウェーで行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグのバルセロナ戦に出場できる見込みとなった。ドイツ誌『キッカー』が4日に報じている。


 レヴァンドフスキは4月29日に行われたDFBポカール準決勝のドルトムント戦で相手GKと交錯した際に上あごと鼻骨を骨折。今月2日に行われたブンデスリーガ第31節のレヴァークーゼン戦は欠場していた。

 同選手は3日、ツイッターで「次の試合へ準備ができた!」とのコメントとともに、マスクを装着した自身の写真も掲載。バルセロナ戦はマスクを着けて出場する見込みとなった。

 一方で、バイエルンのスポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー氏は、「(バルサ戦出場は)医師と本人の判断、そしてマスク次第だ。だが1つハッキリしていることは、リスクをおかしてまでプレーすることは重要ではない」と慎重な姿勢を見せている。