チェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は現在ユヴェントスからレンタル移籍で獲得中のアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの残留についてコメントを残した。29日にイギリスメディア『BBC』が報じている。


 イグアインはナポリ時代の恩師である同監督との再会を求めて、当時レンタル移籍中であったミランから、チェルシーへと加入。親クラブであるユヴェントスに3100万ポンド(約45億円)を支払うことで、買い取りオプションを発動させることもできる。

 サッリ監督は次のようにコメントを残した。

「プレミアリーグに適応するのはとても難しいことだ。来シーズン残留することが決まれば、彼は多くのゴールをマークできると信じている」

「(ウルグアイ代表FWルイス・)スアレスを見ても分かる通り、リヴァプールでの最初のシーズンで彼は3ゴールしか決めていなかった。その次に16ゴールをマークし、その次は24と得点数が増えていった」

「私はそういったイグアインの適応力も強みであることを知っている。
彼は残留するだろうが、私は移籍市場に関してそれといった権限はないので明確なことはわからない」