リヴァプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクがバロンドールについて言及した。アメリカメディア『NBC Sports』が1日に報じている。


 1日に行われたチャンピオンズリーグ決勝ではリヴァプールはトッテナムに2-0で勝利し、見事14年ぶりの優勝を果たした。そのDFラインを統率し、トッテナムに得点を与えなかったファン・ダイクは、決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選出されている。データ会社『Opta』によると、同選手は今シーズン出場した全64試合で一度もドリブルによる突破を許さなかったといい、シーズンを通してチームを後ろから支えた。

 ファン・ダイクの活躍は火を見るより明らかで、バロンドール受賞も有力視されている。しかし、同選手自身はあくまで謙虚な姿勢を崩さず、試合後の会見では「僕はメッシが世界で最高のプレイヤーだと思う」と述べ、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを繰り返し称賛し、同選手がバロンドールにふさわしいという考えを示した。

「僕は彼がふさわしいと思う。
彼がプレーしている限りね。バロンドールは僕が考えるようなものではない。もし万が一そんなことがあればもちろん受け取るけど、僕はそんなことが起こるとは思わないよ」

「彼は世界最高のプレイヤーだ。決勝に出ていようがいまいがね」

 過去にバロンドールを受賞した守備的選手は元ドイツ代表DFフランツ・ベッケンバウアー(1972、1976年)や元ソ連代表GKレフ・ヤシン(1963年)、元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ(2006年)など数え上げられるほどしかいない。果たしてファン・ダイクはバロンドールの歴史にその名を刻むのだろうか。