
【概要】「ジャパンキャンピングカーショー2022(JCCS)」特集。出展社や新作・注目キャンピングカーや製品などをピックアップ。
〈POINT〉
丁寧なクルマ作りで、常にバンコン&車中泊車の世界をリードしてきた同社。時代のニーズにピッタリのモデルは、どれも使い勝手抜群だ。
人と自然にやさしいクルマ作りで快適で使いやすいキャンパーを創造

創業から30年を超える老舗ビルダーである同社のクルマ作りのコンセプトは、「人と自然にやさしくありたい」。その矜持を胸に世に送り出した数々のモデルは、どれも車中泊の快適性と日常生活での実用性のバランスが取れた車両ばかりだ。
4ナンバー車でいち早く、車内に進行方向並列に家具を配置し、後部に2段ベッドを設置するというレイアウトを採用した同社のバンコンモデル。それはキャンピングカー業界に多大な影響を与え、以降のバンコンスタイルのスタンダードとなった。
前後に大きくスライドするシートレールを採用しているのも、同社モデルの特徴のひとつだ。セカンドシートを使わないときは折りたたんで前方に寄せることで、商用バンの身上である優れた積載性を確保。
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家具類は、くつろぎ・就寝の快適をメインに、車中泊時の利便性と併せて追求。ミニマルといえる家具サイズにより、多様なシーンでの使いやすさを実現しているのである。
さらに車両1台1台に合わせた内装製作とインストールを行い、誰もが満足できるクオリティをもたせているのも同社製品の特徴。長く愛せるキャンパーに仕上がっている。
車両個体差を感じさせない丁寧な家具製作とインストール

車両によるわずかな個体差をも考慮して、1台ずつ丁寧に家具をインストール。それゆえ、乗った瞬間に感じられる高いクオリティを実現している。
カタログモデルのキャンピングカーのほか、ユーザーのニーズに合わせた架装や、ワンオフモデルの製作も実施。豊富なノウハウによって、懐の深いキャンピングカー作りを行っている。

自然豊かな上越の好環境下で、経験豊富な職人技を遺憾なくキャンピングカーに投入。人と自然にやさしいクルマを……という矜持が、ハイクオリティなバンコン&車中泊モデルを世に送り出しているのだ。
JCCSで展示予定のキャンピングカー
VR470p EL T2


バンレボリューションシリーズの特徴である2段ベッドに加えて、エレベーティングルーフの採用で、最大7名の就寝スペースを実現。積載性も抜群のバンコンだ。
Resa リーサ


市場で注目されているNV200の扱いやすさを活かした、ふたり旅仕様のキャンパー。ベッドサイズは1120×1800㎜サイズを確保。ミニマルな装備と大きな快適性が特徴。
Diario Pop EL Type-2 ディアリオ ポップ EL タイプ2


エレベーティングタイプのルーフテント&ロフトベッドを装備。ルーフを上げると、室内高が均等に1900㎜になるため、車内での生活がキャブコン並みに快適になる。
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ジャパンキャンピングカーショー ブースS-5
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