国内最高峰のクオリティを装備したキャンピングカー「ゼニア」登場！ジープニーはリアエントランス追加！ナッツRVの新作チェック！

2024年02月04日(日)15:21

国内最高峰のクオリティを装備したキャンピングカー「ゼニア」登場！ジープニーはリアエントランス追加！ナッツRVの新作チェック！

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【概要】ジャパンキャンピングカーショー2024（JCCS2024）特集。「ナッツRV」の概要や注目キャンピングカー、展示車両の紹介など。

★ジャパンキャンピングカーショー2024特集｜SOTOBIRA

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さらにラインアップ充実のナッツRVから目が離せない！

軽キャンパー、バンコン、キャブコンなど、すべての車種を独自に開発してきた総合キャンピングカーメーカー・ナッツRV。

2023年はフィアット・デュカトの正規販売店として、「フォルトナ」をリリース。2024年は、新たなデュカトベースのモデルとして「ゼニア」を3モデルデビューさせる。さらに、「ジープニー」の新型モデルや、独自の最新バッテリーシステム「ハイパーエボリューションⅢ」を搭載した、「ボーダーバンクス」や「クレア」なども登場。さらにラインアップが充実する。

従来より、ヨーロッパのパーツをふんだんに使用し、車内のクオリティを上げてきた同社。スタイリッシュなインテリアや快適装備は、キャンピングカー先進国のクルマにも引けを取らないレベルといえる。これは、生産工場を日本国内だけでなく、フィリピンと中国にグローバル展開しながら、一貫した品質管理と、ファクトリー化された高効率な生産能力をもつナッツＲＶならではといえるだろう。

さらに、家庭用エアコンをバッテリーで動かす独自システムなど、その技術力にも注目が集まっている。

2024年新作＆注目キャンピングカー

■ブース：S-3（ホール1、2）

ゼニア

画像1: ゼニア

2024年に新たに発表されたゼニア。デュカトの全長約6ｍのL3H2をベースに製作されている。ナッツRVとしては、2023年に発表したフォルトナに次ぐデュカトベースモデルの第2弾。ボーダーバンクスのハイクオリティな内装が、ゼニアにも受け継がれている。

後部にツインベッドがあるタイプT、広いダイネットを採用したタイプL、TとLのハイブリッド型となるタイプTLの3モデルがラインアップされた。

タイプT

画像2: ゼニア

リアにツインベッドを採用したT。高級感あふれるシックな内装には、ナッツRVモデルの特徴ともいえるPVC仕上げが施されている。ツインベッドは中央にマットを装着すれば広いダブルベッドにもなる。

画像3: ゼニア

一列目シートは回転可能。木製のインテリアはスタイリッシュな印象とともに、車内に温かみを感じさせてくれる。断熱性の高いパネルや高効率な充電装置、そして大容量リチウムバッテリーなども採用されており、快適な車内空間を実現している。

タイプL

画像4: ゼニア

ベース車両はタイプTと同様ながら、内装レイアウトが大きく異なるL。PVC仕上げのハイクオリティな内装は同じだが、リビングにはL字型のシートを配置し、リアベッドはダブルベッド仕様となっている。

画像5: ゼニア

断熱性の高いパネルや高効率な充電装置、大容量リチウムバッテリーなどはゼニア共通で、家庭用エアコンや電子レンジといった装備もタイプTと同じく装備されている。リビングのL字型シートは、中央部を外せばウォークスルーも可能となる。

タイプTL

画像6: ゼニア

タイプT、タイプLのレイアウトを掛け合わせた車内レイアウトとなっているのが、このタイプTLだ。リビングにはL字型シートを配置し、後部のベッドはツインベッドを採用しているのが特徴。

画像7: ゼニア

車内空間を快適にする基本装備、PVC仕上げのインテリア、ボディのパネル構造などは3モデル共通となっている。内装レイアウトは、オーナーの家族構成や旅のスタイルなど、キャンピングカーの使い方によって、好みが分かれるところだろう。

ジープニー

画像1: ジープニー

2023 年に登場したジープニーに、2024年はニューモデルがラインアップ。「ちょうどいいが詰まってる！」というキャッチコピーが示すとおり、スリムボディにコスパの高い価格設定ながら、装備は不足なく充実しているキャブコンとして、いま注目を集めている。

画像2: ジープニー

画像3: ジープニー

扱いやすい全長4990×全幅2000×全高2800ｍというサイズに、高断熱コンポジットパネル、そして家庭用エアコンをストレスなく使えるEVOLITEなどを採用している。

タイプW

画像4: ジープニー

ファミリータイプのスタンダードモデル。リアのベッドスペースが常設2段ベッドとなっており、家族がくつろげる車内レイアウトとなっている。

画像5: ジープニー

さらに、バンクベッドやダイネットのエキストラベッドで、大人4名がそれぞれ独立して就寝できるのもうれしい。常設2段ベッドにはウッドスプリングを採用。ベッドは跳ね上げ式なので、荷物をたくさん積む場合には収納スペースとしても活用できる。

タイプX

画像6: ジープニー

画像7: ジープニー

マルチルームをなくし、後部に広い収納スペースや常設ダブルベッドを配置。コンセプトは「STAY & RELAX（快眠＆くつろぎ）」で、リアの常設ダブルベッドのウッドスプリング+オリジナル専用マットレスが快眠を提供。1400×1806mmという圧倒的な広さのベッドスペースが特徴といえる。

バンクベッドでは大人2名が就寝可能。ダイネットのエキストラベッドは1920mmの長さがある。

タイプRE

画像8: ジープニー

2024年に新たにラインアップに加わるのがタイプREだ。エントランスの位置をリア側に変更。リビング部のスペースを広くしてダイネットに余裕を持たせている。

画像9: ジープニー

シートは対座式に加えてサイドにソファを設置。就寝スペースは、ダイネット部をベッド展開することにより、広大なベッドとして使用できる。キッチンまわりはリアのエントランス前に配置されており、マルチルームもリア側にある。

ハイパーエボリューションⅢ採用モデル

画像: ハイパーエボリューションⅢ採用モデル

ボーダーバンクス、クレアに新装備されたハイパーエボリューションシステムⅢ。インバーター、外部充電器、ACマルチを一体化した「2000Wインバーターチャージャー」を採用。ハイパーユニットが再設計されてコンパクトになり、システム全体の省スペース化でバッテリー増設が可能になった（最大600Ah、車種により制限あり）。走行充電は60～90A、充電の速さはそのままに、より安定した動作を行えるように進化している。