大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。
話し方で損をしているそこのあなたへ
マッチングアプリで出会ったあの人や、気になっているあの人とデートをひかえているそこのあなた。せっかくデートに出かけるのですから、お相手のハートをしっかりつかみたいですよね。
そこで今回は「モテる人の話し方に共通している7つの特徴」について解説します。
あなたがモテないのは、イケメンじゃないせいでもハゲているせいでも背が低いせいでもなく、その「余計なひと言」のせいかもしれません。
では、さっそく解説します。
その1:社交辞令に対し謙遜しすぎない
モテる人は社交辞令に対し謙遜しすぎません。例えば「お綺麗ですね」と、声をかけられたとします。その際、モテる人は
「ありがとうございます」
と、答えます。どうせ話すことがなかったとか、そんな理由で場つなぎ的に「お綺麗ですね」とお世辞を言っているだけなのです。これにはひと言「ありがとうございます」と返し、「〇さんこそ今日も素敵ですね」とか言っておけばいいんです。
ところがモテない人はというと
「そんなことないです」
「私なんてデブだし」
「全然ブスです」
と、大げさに謙遜します。デブでブス?そんなことは見ればわかります。
その2:質問に質問で返さない

ところがモテない人はこうです。
「逆に聞いちゃいますけど何歳に見えますか?」
と、年齢当てクイズをはじめます。この手の質問を返された相手は、皆さんが想像している以上に神経を使います。
そして「えー!めっちゃ若く見えますね」と、あなたをヨイショしてくれるでしょうけれど、これは1億%お世辞です。真に受けて、
「実年齢よりも若く見られます」
と、胸を張っている場合ではありません。
その3:相手を困らせる質問をしない
モテる人は「自分が聞かれてイヤなことは聞かない」ということを鉄則にしています。例えば年齢に関する質問はギリギリアウトですし、職業や収入に関する質問も人によってはNG。
また、プライベートに関する質問も好まれません。
キャバクラやクラブのオネエチャンに
「最近いつHしたの?」
「好きなタイプは?」
と、聞くのは全然問題ない。「今朝」「あなた♪」と、即答してくれるはずです。
でも、これをシャバでやるのは超NGです。
その4:「人は他人に興味がない」という前提を理解し、行動する
人は他人に興味がないものです。例えば、今日一緒に過ごした人の顔にあるホクロの位置や前髪の長さ、食べていたランチの内容なんて覚えていないでしょう。でも、皆さん自分のホクロや前髪、ランチのことは気になるんですよね。そんなものです。
モテる人は「人は他人に興味がない」という前提を理解し、行動しています。
ところが、モテない人は違います。
「私は両親が厳しくて」
「子どもの頃はああでこうで」
「だから異性に対してはどうたらこうたらで」
と、聞かれてもいないのに一生自己紹介をしています。
その5:「そんなことないよ」待ちの自虐をしない
モテる人は過度な自虐をしません。自虐ネタを披露されたお相手が「笑うべきか」「励ますべきか」「共感すべきか」と、気を使ってしまうことを理解しているからです。
ところがモテない人はこうです。
「私はブスでデブで」
「ファッションのセンスもないし」
「モテないし」
と、一生「そんなことないよ」待ちの自虐を続けます。
お相手に無料でケアを求める姿勢は多くの場合評価されません。どうしてもケアされたい人はキャバ嬢か占い師にでも話を聞いてもらってください。
その6:アドバイスは求められてはじめてする

尊敬していない人から何を言われても一切心に響かないものです。
その7:「可愛いからじゃん」待ちされていることを即座に理解する
これはバカ女にありがちなことなのですが、話す内容の全てが「それってあなたが可愛いからじゃん」にたどり着くための回り道だったりします。
例えば、
「私にだけめっちゃ笑顔で挨拶してくれるんだよね」
「しかもめっちゃ目を見てくれて」
「この前も手を振ってくれて」
「イケメンだしモテそうな人なんだけどね」
と、オチもなにもない死ぬほどつまらない話を彼女が延々と続けている場合、「それってあなたが可愛いからじゃん」を待っている可能性が高いです。
モテる人はこれを瞬時に察知します。
「気のせいなんじゃないの?」と、本当のことを言ってしまったりしません。
一緒に会話上手を目指しましょう

クラブの飲み代ってべらぼうに高いのに、その場で私たちが提供できるのは楽しいムードや会話だけなのですよね。男性に会話だけで「満足だ」と納得していただくのはなかなかに難しいこと。
モテる方の会話術からは学ぶことが多いです。
モテない読者の皆さんも、そこのバカ女も、一緒に会話上手を目指しましょう。
<文/みずえちゃん>
【みずえちゃん】
1989年生まれ。