新体制2ndワンマンライブ「Lyrical Refrain」を開催!
アイドルグループ・テラテラは、2024年年末に新メンバー3名が加入したタイミングで、グループ名の改名を発表。2025年から心機一転を果たしグループ活動に邁進しているなか、10月8日(水)に新体制2ndワンマンライブを開催した。会場となったSHIBUYA WWWXには、平日にも関わらず多くの観客が詰めかけており、推しカラーのユニフォームを着こなしていた。

最初の歌唱パートが終えると、メンバー達が自己紹介を行っていく。ねぎためなから「新衣装です! 後ろにリボンがあって可愛いんです! 気づいた?」と宣言すると、客席から「フー!」といった喜びの反応を見せていた。
自己紹介を終えると、すぐさま夏のバラードナンバー『夏結び』をしっとりと歌い上げていく。歌唱力が問われる楽曲だが、音程がずれず歌唱していて、練習の成果が発揮されていた。続けて定番曲の『StarDust』、『キラメキストーリー』、『Happy Smile』をパフォーマンスしていく。なお『Happy Smile』は、新体制では初めて披露したということで、メンバーから「披露出来て嬉しい」というコメントを残していた。
新曲『青春リフレイン』を初披露! 藤田梨々花は作詞にも挑戦!!

藤田梨々花がセンターを務める新曲『青春リフレイン』は、『テラテラ総選挙』というファン投票企画でトップ当選を果たした藤田が、新曲のセンター及び2ndワンマンライブで、一番目立つポジションでパフォーマンスをするという特典を得ていた。ピアノの伴奏イントロから始まり、「胸の奥で 溢れ出してゆく 青春リフレイン」という藤田のソロパートから転調していく。2000年代のJ-POPを想起させるポップナンバーで、恋する乙女の心境を綴ったラブソングとなっている。この王道青春系アイドルソングは、テラテラの『キラメキストーリー』や『靴音メロディ』などを手掛けた村田祐一氏が、作詞・作曲を務めている。さらに藤田梨々花も、作詞に携わっており、等身大の想いを歌詞に込めているという。なお楽曲の終盤では、池本しおりとハモリながら旋律を奏でており、美しい歌声に心惹かれてしまう。
本公演の最大の見せ場を披露して盛り上がりを作ったテラテラは、続いて『恋のレモネード』のサビで観客たちと“まぜまぜ”コールで息を合わせていた。さらに『MAKE A MiRACLE』では、ダンスパフォーマンスでキュートなメイクを施す女性を大胆に表現していくと、観客たちのコールも大きくなっていく。ライブの鉄板ソングとして定着している『恋してシンデレラ』、『サンライズ』、『シラユキ』を立て続けに歌い上げて、ワンライブの幕を閉じた。
声を枯らした観客から、アンコールの歓声が届く

アンコール1曲目を歌い終えると、藤田梨々花から「次は新曲『青春リフレイン』で、撮影可能曲です! みんなに可愛く撮影してもらって、沢山拡散して欲しいですと」とコメントすると、観客たちはスマホを片手に持ち上げながら、新曲の再パフォーマンスを目に焼き付けている様子だった。最後となる楽曲『アイロニーガール』のイントロが流れると、観客たちは全身全霊で手を振り、テラテラたちは全身全力でパフォーマンスを果たしていく。アイドルライブらしい、協心同力のライブ会場が完成していた。
年末ライブ開催決定! 危険な重大発表を担うテラテラ仮面も登場

嬉しい発表の後は、危険な重大発表を担う、テラテラ仮面がスクリーン上に登場する! 「私は、テラテラ仮面だ。今回はチーム戦で戦ってもらう! 定期公演で開かれる勝負に負けたチームには、年末ライブの前説としてお笑いライブを披露してもらう。詳細は追って発表するから心して待つように」と告げられた。メンバー達からは、戸惑いの声が発せられていた。「毎回聞いてないんだけど!」、「前説、お笑い⁉ ちょっと待って」といったワードが飛びかっていた。
最後に藤田梨々花が、「平日にも関わらず足を運んでいただきありがとうございました。年内もライブを沢山開催しながら、パワーアップしたテラテラの姿を見せていきたいと思っていきます」と締めの挨拶を果たし、更なる活躍を誓っていた。













