皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。
“食い逃げ女子”が問題に
最近、X(旧Twitter)やInstagramで話題になったのが、「マッチングアプリで知り合った女性に食事を奢ったら、それっきり連絡が取れなくなった」という投稿。いわゆる“食い逃げ女子”の被害報告が後を絶ちません。しかも、1回どころか2~3軒ハシゴさせられて、合計3万円以上飛んだ……なんて例も。
「これ、俺もいつかやられるかも……」そんな不安を抱えている男性、実はけっこう多いのでは?
“ちょうどいいカモ”になっているのは…
「いい雰囲気だったし、奢るのが当然かなと……」
そんな優しさや、男としての見栄が、食い逃げ女子にとっては“ちょうどいいカモ”だったりします。
「ちょっとの投資で恋人ができるかも」という期待が裏切られ、気づけば財布も心もスカスカに。婚活に前向きな男性ほど、真剣だからこそ傷も深いのです。
20代女性とディナーに行った38歳男性のケース
ケイスケさん(仮名・38歳)はアプリでマッチした20代女性と初対面でディナーへ。若くて可愛い女性とのデートに、普段は割り勘をしていたのだけど年齢差もあるし……といい感じならご馳走しようと決めて行ったようです。彼女は終始ニコニコ、「お酒好きなんです♪」と笑顔でワインを3杯。ケイスケさんも悪い気はせず、「また会えたらいいな」と決めていたようにお会計は全額負担。ところがその翌日から既読スルーされたよう。
デートの会計は何が正解かわからない
「割り勘にしていた時にきっちり割り勘する男性と二軒目に行くわけないと言われたことがありました。
奢れば食い逃げされ、割り勘にすればケチ扱い。何が正解かわからないです。
“食い逃げ被害”に遭いやすい男性の共通点
こうした“食い逃げ被害”に遭いやすい男性には、いくつかの共通点があります。・下心を見抜かれている
・女性に嫌われたくない一心で、NOと言えない
・見た目やトークにあまり自信がない(そのため、金銭面で挽回しようとする)
また、食い逃げをする側の女性も、ある意味“プロ”。
「この人はチョロい」と思わせてしまう空気感や、メッセージでのやり取りの甘さが、ターゲットにされる要因でもあります。
見極めに必要なのは“自己防衛意識”
・初回デートはカフェやランチなど、気軽な場所から
・相手のプロフィールに“高級グルメ好き”や“お酒好き”が頻出なら、少し警戒
・「奢る=好意の証」と思いすぎず、対等な関係を意識する
1度目のデートで目指すべきは…
1度目のデートで好かれようとするのではなく、「この人とは人として関係をちゃんと長く作っていきたいな」と思われたら雑な扱いはされません。初デートはランチを少し多めにお支払いするくらいで対等な中にも女性として意識してると言うメッセージを隠しておくのがオススメです。
マッチングアプリは結婚に直結しない出会いが多いことをきちんと理解して出会いを楽しみましょう。
―[結婚につながる恋のはじめ方]―
【山本早織】
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。
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