「最近、やたら童顔の“美熟女”が増えてない?」20代にしか見えないのに、話してみると人生経験も包容力もたっぷり──。そんな童顔美熟女たちのギャップにハマる男性が急増している。

そこで今回、童顔美熟女3人に集まってもらい、「どんな男が刺さるのか?」、「年齢差恋愛のリアル」、「なぜ彼女たちはモテるのか」を徹底的に聞いた。

童顔美熟女たちのリアルな恋愛観

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見た目は20代、頭脳は大人。そんなギャップで男性を翻弄する童顔美熟女たちのリアルな恋愛観を探るべく、座談会を実施。

集まったのは、30歳としてラウンジにて働くアンさん(仮名・43歳)と、セクシー女優で現役ソープ嬢の笹倉杏さん(38歳)、ギャル系の見た目だが26歳の子供がいるシングルマザーの彩さん(仮名・44歳)だ。童顔美熟女にモテたいと願う、同世代の男性ライターが迫った。

好みの男性のタイプは?

――いきなりですが、今は彼氏は?

笹倉「私は15年くらいいません。長年“店内恋愛”してるから、お客さんとはもうセフレみたいな感覚なんです。だから、プライベートまではいいかなって感じ」

「私はバツ2ですが、最近は8歳下の彼氏と落ち着いています」

アン「私の彼も年下。15歳差です」

――恋愛スタイルにも個性が出ますね。どんな男性がタイプですか?

アン「私はハッキリしていて、ジャニ系のイケメン(笑)」

「子供がいても受け止めてくれる人なら。少し前の彼氏は56歳と年上だったので、年齢は関係ないですね」

笹倉「年齢を気にしないのは私も一緒。ただ、同世代で好条件の独身男性はほぼいないので、年下と付き合うお二人の気持ちはよくわかります」

「ただ、年齢は関係ないとは言いつつも、“勃ち”は影響してくるかも。その56歳の元カレと別れたのも、それが原因。糖尿病が悪化して勃たなくなったから、効くと噂のアザラシの睾丸を飲んだりしてたけど、結局ダメだった」

自分を理解してくれる人がいい

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写真はイメージ
――やはり性行為は大事?

笹倉「私は仕事でしてるので、いらないかな。それより仕事や趣味を含めた自分を理解してくれる人がいい」

アン「私もタイプのジャニ顔以外だったら、『君の好きにしなよ』って寄り添ってくれる男性が好きかな」

笹倉「わかる。
逆に、なんでも張り合ってマウント取る人は苦手。例えば『本が好き』と言ったら『俺は今月〇冊読んだ』とか言われたり……」

童顔美熟女を相手にするのは…

――では「この本がオススメだよ」くらいの返し方が正解なんでしょうか?

笹倉「わかってないですね。自分のオススメじゃなくて『君のオススメは何?』って聞いてくれる人がいいんです。(顔をじっと見て)もしかして騎乗位、苦手じゃない?」

アン「わかる、相手のペースに合わせられないの。騎乗位がヘタな男は総じてモテないなぁと思いますね。まずは“寄り添えるかどうか”です」

笹倉「そう、寄り添い力。童顔だとナメられたり、説教されたりしやすいんですよ。勝手に『君はこういう女だろ』と決めつけられ、オラオラされることもしょっちゅう」

「私なんか、コンビニのバイトの面接を受けに行っただけなのに2時間くらい説教されて。しかも、落とされた」

アン「落とされたんだ(笑)。たしかに、見た目だけで従順そうと判断されがちですけど、大人なんで言うべきことはちゃんと言いますね」

笹倉「同じく。なので、現実にいる童顔美熟女を相手にするのは意外と難しいし、やっかいだと思いますよ(笑)」

※週刊SPA!12月16日・23日合併号より

取材・文/週刊SPA!編集部

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