念願の優勝トロフィーを抱えて観客から祝福を受けると大粒の涙が溢れた。「これで堂々と『1位を獲れた!』と言える気持ちが嬉しくて」と喜びを爆発させたのは、『SASUKE アイドル予選会2025』で総合優勝を果たしたukkaの結城りなだ。
2回目となる今大会は、12月24日・25日に放送する「SASUKE2025~第43回大会~」への出場権をかけて、SKE48 や僕が見たかった青空などのグループから選出された12名のアイドルが熱い火花を散らした。
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昨年は総合2位、その悔しさを胸にリベンジを果たした。大会直後の囲み取材で感想を聞かれた結城は、「出場が決定して、ファンの方からも『自分を信じればいけるよ』と声を掛けてもらって、強い気持ちで臨めたのが結果に結びついたなと思えて嬉しいです!」とコメント。

ukka・結城りな、リベンジ果たし大粒の涙で喜び爆発。SASUKEアイドル予選会2025総合優勝
結城りな
その戦いを見守っていた応援メンバーの葵るりは、「りなちゃんがこの日のためにたくさん努力しているのを見ていて、今日もグループの看板を背負って戦っていた姿に感動しましたし、素敵な時間をありがとう!」と目を潤ませた。ご褒美を用意するならと聞かれると、「りなちゃんはラーメンが好きなので、ラーメンをお腹いっぱいになるまで食べられる券か、焼肉の食べ放題! とにかく食べものですね(笑)」と労った。

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結城りな
アイドル予選会2025は、「ビーチフラッグス(スピード)」「テイルインポッシブル(持久力)」「パワーフォース(筋力)」「SASUKEタイムレース(総合力)」の総合ポイントで競われたが、とくに印象に残っているのは最終種目だったという。「私の前に走っていた高嶺のなでしこの(涼美)すうちゃんが、『頑張れ!』って応援してくれて、それがSASUKEの良さだなって実感しました。全員ライバルなんですけど、それぞれがいろいろなものを背負って懸命に頑張る姿を見ると、お互いに声を出して応援せずにはいられなくなる」と振り返った。

また、SASUKE本選までの準備について聞かれると、「予選会も種目ごとに攻略プランをまとめていたんですけど、本番になると忘れて「とにかく突っ込む」みたいな感覚だったんです。それだと本選ではダメだと思うので、計画したことを本番でも実行できるようにトレーニングをしたい」と冷静に分析。とくに「ツインダイヤ(電動で回転する2つの菱形ブロックを飛び移りながら進むゾーン)はやってみたかったので、楽しみながら挑みたいです。お茶の間の方にも、ukkaと結城りなの名前を覚えてもらえるように頑張りたい!」と意気込んだ。


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結城りな
新女王が挑む、聖夜の熱いチャレンジを見守りたい。

取材・文/吉岡 俊 撮影/後藤 巧 
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