日本で“勝手に一夫多妻”を実践。その様子をYouTubeなどで発信し、ネットニュースやSNSで注目を集めている渡部竜太さん(38歳)。

3人の“夫人”と4人の子ども、合計8人家族で生活していたが、去年末に状況は一変。年始早々に『【無修正】カメラの前で「解散しよう」と告げました。一夫多妻、崩壊の一部始終。』というタイトルの動画をYouTubeにアップしていた。

第1夫人の陽咲さんと第3夫人の千晴さんがそれぞれ子どもを連れて出ていってしまい、第2夫人の彩花さんだけが残る形となっているそうだが……。

“一夫多妻”の崩壊、第2夫人と正式な“結婚”へ

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彩花さんは「まだ彼についていく」と渡部家に残留し、さらに手紙で逆プロポーズ。そして、そのプロポーズに対するアンサーを先日、サプライズで行ったようだ。

「今こういった取材や本州の友人に会うために、自家用車ごと北海道からフェリーで来ています。所持金11万円しかなくってギリギリでしたが、ディズニーシーに行ってプロポーズの返事をしてきました」(渡部さん、以下同)

閉園間近のコロンビア号の前。彩花さんにもらった手紙の内容に応えた。

「手紙の中には『同じ墓に入りたい』『同じ苗字にしたい』と少し重たい内容でしたが、どん底状態の俺にはすっごくハマった。今はお金もないし、指輪も買えないから、ガラスの靴をプレゼントして、婚姻届にサインをしました」

あとは実印を押し、証人のサインをもらうだけだった。これまでは“事実婚”だったが、法的に正式な結婚となると、さすがに本人たちの意思だけでは受理されない。


結婚が決まって早々、2人は彩花さんのご両親に挨拶に行くことになった。

“一夫多妻”であることを両親に伝えると、意外な反応が…


早速、彩花さんから「紹介したい人がいる」と連絡すると、実家に来るように言ってくれたそうだが、「実家付近の個室のある居酒屋を指定しました」という。

「相手の城に乗り込むのは、ちょっと不利だなぁと。フリーな状態で挑みたかったので。まずは普通にご飯を食べながら世間話をして。今、彩花と体外受精をして妊活を頑張っていることを話して、子どもができる前のいいタイミングで結婚したい、と伝えました」

すると、彩花さんの両親は「よろしくお願いします」と笑顔で受け入れてくれたようだ。

「ご両親は『もう彩花もいい年齢ですし、野放しにしているような状態だったので、お好きにどうぞ』みたいな感じでした(笑)。すっごく気さくなご両親でした」

以前、第3夫人だった千晴さんの両親に一夫多妻だと自分から告げる前にメディアを通してバレてしまい、絶縁されてしまったことがある。そこで、「一夫多妻であることは先に話しておく」と決めていたようだ。果たして、60代の両親に一夫多妻は理解されるのだろうか……。

「彩花から事前に『常識からかけ離れたぶっ飛んだ人で、仕事も変わっている』ということは共有してもらっていました。『インフルエンサー、YouTuberとして活動していて、映像やSNSで世界に発信することで主な収入を得ています。そして、彩花とは結婚しますが、一夫多妻という形をとっていて、さらにその生活を発信し、多様性を広めるような活動をしています』とハッキリ伝えました」

まさかの「私も若ければ一夫多妻やってみたかった」


“勝手に一夫多妻”の共同生活が崩壊、“第2夫人”と正式に結婚へ。両親に報告すると驚きの反応「僕も想定外でした」
婚姻届を手に記念撮影(※生成AIにより一部修正しています)
驚くことに、それを聞いた両親は『いいんじゃない?』と好意的だったんだとか……。


「本当に、さすがの僕も想定外だったんですが『色々な生き方があっていいし、LGBTや同性婚もあっていいと思ってる』と言ってくれたんです。先に一夫多妻だし、SNSで生活を全公開しているから世間からの風当たりも強いとも言いましたが、『時代が時代だからそういう生き方もいいんじゃないですか』と。すごく頭が柔らかい方々だなと思いました」

母に至っては「若ければ私も一夫多妻やってみたかったわ」と笑っていたようだ。この反応には彩花さんも驚き、嬉しい誤算となった。

「僕の中で、第3夫人の千晴の家族仲を壊してしまったことをすっごく後悔していて。だから、一夫多妻であることも、去年の年収や今年の見込み年収も話して、なんとか理解を得たかった。だから本当によかったです」

2人の夫人は出て行ってしまったものの、彩花さんと結婚し、両親にもOKをもらい「めでたしめでたし」かと思いきや、今後の展望を聞いてみると、筆者に対して「さりぃさん、第2夫人にならない?」と笑顔で語りかけてきたので横転しかけた。いやいやなんで……?

「彩花と結婚するけど一夫多妻をやめるつもりはない。それに今も彼女は4人いて、全員メディアNGだから出してないだけだけど、1人は『子どもができたら一緒に住もうか!』って話してます。それにさりぃさんが夫人になったら、働き者だから盛り上がるんじゃないかなって(笑)。ビジネス夫人でいいよ。どう?」

何言ってるんだ、こいつは……と呆気に取られながら、同席していた彩花さんに「いいのか?」と聞くと「まぁはい」という答えが返ってきた。


「今さらっていうか、元々こういう人だってわかってたからなんとも思いません。この人に一途になってくれなんて言っても、絶対言うこと聞かないもん」(彩花さん)

一夫多妻が解散し、残った夫人と両親に祝福されて結婚……だけでは終わらないところが彼“らしい”。この先、渡部家はどうなっていくのだろうか。

<取材・文/吉沢さりぃ>

―[勝手に“一夫多妻”の共同生活]―

【吉沢さりぃ】
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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