こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて計1万件以上のチャット恋愛相談を受けてきました。
2020年国勢調査によれば、日本人の「生涯未婚率」(50歳時の未婚割合)は年々上昇しており、女性は17.8%、男性に至っては28.3%にも及びます。そんななかで、恋愛がうまくいかないという方々にも筆者の知見が少しでも役に立てばなによりです。
「40代の元彼」「30代の元々彼」の共通点は“精神年齢低め”
※この記事は本人の許可を得て掲載しています。ただし、プライバシー保護のため実際のエピソードから一部変更しています。今回の相談者は「年上の男性がタイプ」という奈々未さん(仮名・女性・27歳)。年上男性の大人で器が大きいところが好みだそうですが……。
「1か月前に別れた元彼は40歳の商社勤務。その前に付き合っていた元々彼は37歳のプログラマー。職種は全然違いましたが高学歴でシゴデキというのが共通点。でも2人とも中身が“お子ちゃま”で幼稚すぎるという共通点もあったんです。
頭がいいからロジカル思考はできるんですけど、プライドが高いからか、自分のことを“大人”だと勘違いしてるからなのか、私がなにか不満を言ったり指摘したりすると、とにかく論破しようとしてきて……。どちらの場合も私が呆れ果てて私からお別れしたという経緯です。
こういう“ハイスペ中年”なのに実は幼稚な男ってけっこういますよね。どういう特徴があるんでしょうか?」(奈々未さん)
まず前提として、高学歴でシゴデキの中年男性が、奈々未さんの元彼2人のような“お子ちゃま”ばかりというわけではありません。当然、本当に人間性が素晴らしい人格者だというエリート中年男性も多くいます。
ただ、たしかに一定の割合で、年齢や肩書きやスペックから器の大きな大人かと思いきや、精神年齢が低いままというタイプの中年男性がいるのも事実です。
それでは、ここからは「“ハイスペ中年”なのに実は幼稚な男」の特徴を3つ、紹介していきます。
(1)「自分の考え方が唯一無二で正しい」と思い込んでいる
エリートとして何十年と生きてきた彼らのなかには、それだけ成功体験を積み重ねていることもあり、「自分の考え方が正しい」と思い込んでいる人が多くいます。選択、決断、方針、主張…そういった自分の価値観が正しいと考えること自体は、自己肯定感が高く、良いことではありますが、精神的に未成熟な中年はここからがちょっと異質。
「自分の考え方が“唯一無二で”正しい」と妄信しているのです。それは裏を返すと「自分と違う考え方は間違っている」という思考になっているということ。
そういう幼稚な中年は、パートナー(妻・彼女)に自分の価値観を押し付けようとしたり、パートナーの価値観を頭ごなしに否定したり……。
そもそも価値観というのは多様なもので、人それぞれの考え方によってその人なりの正解があるもの。要するに世の中に“正解”はいくつもあるということなのです。
しかし幼稚な中年は、正解は1つしかないと思い込んでおり、しかもその正解は自分の価値観だと信じ込んでいるので、パートナーにモラハラ的な言動をすることも少なくありません。
(2)「僕は誠実」「俺はやさしい」と自認し、公言している
幼稚な中年たちは、精神年齢が低いゆえに、自己を客観視できないという特徴もあります。よくあるケースで言うと、自分のことを誠実な人格者だと思い込んでいたり、自分のことを清廉潔白なやさしい人間だと思い込んでいたり。
誤解を恐れずに断言しますが、「僕は誠実だよ」「俺はやさしい男だよ」と公言している場合、まず間違いなく幼稚な中年です。
この話は逆に考えるとわかりやすくなります。
本当に誠実な人間が自身のことを誠実だと評するでしょうか?本当にやさしい人間が自身のことをやさしいと評するでしょうか?答えは“否”。
周囲の人たちからは「彼は誠実だ」「彼はやさしい」と称賛されているかもしれませんが、本当に誠実な人ややさしい人であれば、「誠実」「やさしい」という言葉がどれほど重い意味を持っているかを理解しており、軽はずみに口にできないはず。
誠実さややさしさという概念の本質を理解していればいるほど、それを極めることがいかに難しいかを知っており、自分にはまだまだ至らない点があると反省しているはず。
周囲から見れば間違いなく「誠実な人」「やさしい人」であったとしても、往々にして謙遜などではなく本人はそう自認していないものなのです。
つまり、「僕は誠実」「俺はやさしい」と自称している中年ほど、誠実さややさしさの本質を理解できておらず、さらに自分を客観視できていないという、幼稚な一面が丸見えなのです。
(3)すぐ論破するなど、本当の意味での話し合いができない
精神的に未成熟な中年ほど、きちんとした話し合いができないという特徴があります。ちなみに、話し合いの場を作っていればOKというわけでもないですし、自分の意見を述べていればOKというわけではありません。
もちろん話し合い自体に応じなかったり、話し合いの場で不機嫌な態度で押し黙っていたり、思考停止で考えることを放棄したりするのは論外ですが、話し合いに参加して言葉を発していれば良いというわけでもないということです。
幼稚な中年ほど、話し合いの場を作って相手に自分の意見を伝えれば、「自分はきちんとした話し合いをした」と勘違いしているもの。
精神年齢が低いと、そもそも話し合いの目的を理解できてないというケースがままあります。
しかし、パートナーとの話し合いの本当の目的は、双方が納得できる結論を探すことであり、もっと簡単に言うなら2人が幸せになれる道を見つけ出すことです。
場合によっては意見が対立してしまうこともあるかもしれませんが、その際に自分の主張を押し通して相手を屈服させることをゴールとしているとしたら、呆れるほど“お子ちゃま”すぎます。
話し合いの相手は敵ではなく、ともに幸せになることを目指すパートナーなのですから、パートナーの主張は打ち負かすべきものなんかではありません。
自分だけが納得する結論を出すのではなく、2人とも納得できる結論を出すことが話し合いの目的なので、自分の主張を伝えるだけでなく、パートナーの主張にもしっかり耳を傾けることができないと、とても“大人”とは言えないのです。
考え方が合わなかったときに相手を論破しようとしている限り、恋愛・結婚のパートナー間において、きちんとした話し合いができているとは言えませんので、幼稚だと考えていいでしょう。
シゴデキのエリートでも精神年齢が高い大人とは限らない
これらが「“ハイスペ中年”なのに実は幼稚な男」の特徴です。奈々未さんには「言語化していただいて思考の整理ができました」と納得していただけましたが、みなさんはいかがでしたでしょうか。
シゴデキのエリートでも、必ずしも精神年齢が高い大人とは限らず、精神年齢が低い幼稚な中年も少なくないのです。
<文/堺屋大地>
―[ゼロ恋愛 ~経験値ゼロから学ぶ恋愛講座~/堺屋大地]―
【堺屋大地】
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。本連載意外に『SmartFLASH』(光文社)でドラマコラム連載、『コクハク』(日刊現代)で芸能コラム連載。そのほか『文春オンライン』(文藝春秋)、『現代ビジネス』(講談社)、『集英社オンライン』(集英社)、『週刊女性PRIME』(主婦と生活社)、『女子SPA!』(扶桑社)などにコラム寄稿。
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