「100万円なんて、〇〇さんにとっては100円くらいの感覚ですよね!」
お金持ちの方を持ち上げようと、冗談まじりに言われるこの言葉。
果たして実際はどうでしょうか?
私は、銀座の夜の街では主に経営者であるお客様たちと、そして昼間の経済レポーターの仕事では、超富裕層の投資家の方々と多く出会ってきました。
そこで感じたのは、銀座に飲みにいらっしゃるような経営者として成功された方と、個人で投資家として成功された方とでは、お金の使い方がまったく違うということです。
今回は、「億単位の資産を築いた個人投資家」の方々にフォーカスして、その意外なお金の価値観をお話しします。
そこには、一般的な「お金持ちのイメージ」とは大きくかけ離れた実態があります。
億超え投資家にとっての100万円の大きさ
「100万円なんて、100円くらいの感覚ですよね!」という言葉。結論から言うと、実はこれ、まったく真逆です。
投資の世界では、元手100万円から数十億円の資産を築いてきたような方もいらっしゃいます。
彼らにとって、100万円は、投資すればすぐに1,000万円にも1億円にもできてしまう“種銭”なのです。その価値はむしろ、私たちが感じるよりずっと大きい。
100万円を失うということは、1,000万円、1億円を得る可能性を失うことと同じなのです。
だからこそ、お金の使い方にはとてもシビアです。
ここからは、私が出会ってきた億単位の資産を持つ投資家に共通する”意外なお金の価値観“を4つ、紹介します。
◆1.「使わない」と決めたところには絶対に使わない
お金持ちの方は「ここにはお金を使う」と決めたこと――たとえば旅行、食事、住む場所など――にはたしかに惜しみなく使われる方も多いです。ただ私が強く感じるのは、使わないと決めているところには絶対に使わない――という徹底した姿勢です。
一般的な感覚なら、「まぁいいか」と思ってしまうようなちょっとした手数料や、近距離でのタクシー代。
桁違いのお金持ちの方ほど、「絶対に使いたくないところ」がはっきりしている気がします。
◆2.100円単位の節約エピソードが飛び交う
「歯医者で麻酔代がもったいないのでケチったら、激痛だった…」
「レストランには、ディナーよりお得なランチタイムにしか行かない」
「飲み会の2軒目へ行くのにも、タクシーではなく電車を使う」
億単位の投資話をしながら、そんな100円や1,000円単位の節約話をまじめにしているのです。
日常の小さな支出を徹底的に削る。
でも、決して嫌々節約しているわけではなく、むしろ、いかに節約できるかをゲームのように楽しんでいる印象があります。
◆3.見た目ではわからない本当のお金持ち
高級ブランドで身を固めているようなギラギラしたお金持ちの方は、夜の世界には多くいらっしゃいますが、投資家の世界では、ほとんど出会ったことがありません。ユニクロなどの機能性重視の服を着て、腕時計なんて着けてすらいない。
不思議なことに、資産が何十億、何百億と、多い方になればなるほど、一目ではまったく「お金持ち」には見えない、普通の服装の方が多いです。街を歩いていても、この人がまさかそんなにも桁外れの資産を持っているなんて、気づかれることはありません。
「お金持ちに見られたい」と見栄を張る必要がないのかもしれません。
◆4.資産が大きい方ほど「もしも」を怖がっている
「億単位の資産があれば、一生働かなくてもいいのに」そんな風に思われがちですが、資産が多い投資家の方ほど、そう簡単には考えていません。驚かされるのは、彼らのリスクに対する慎重さです。
ある投資家の方は、資産が10億円を超えても「不安でサラリーマンを辞められなかった」と言います。
さらに、資産が100億円を超えても「お金に対する不安は消えない」と、家賃10万円以下の家に住みつづけている方もいます。
投資の世界では、常に「もしも株価が下がったら」といった悪いシナリオも考えて動かなくてはなりません。
実生活でも常に「もしも」のことを考え、リスクを強く意識しているからこそ、投資で大きく成功されているのだなと思います。
お金持ちはお金の価値を知っている
世間では、お金持ちといえば、とにかく派手にお金を使っているイメージを持つ人が多いかもしれません。でも、投資で大きな資産を築いてきた方ほど、無駄な使い方は一切しない。お金持ちはお金を大切にしているからこそお金持ちなのかもしれない、と思わされることばかりです。
100円、1,000円の一見小さなお金に対して、むしろ私たちよりもずっと真剣に向き合っているのです。<文/山崎みほ>
―[経済レポーター×銀座No.1ホステス・山崎みほ]―
【山崎みほ】
経済レポーター。証券外務員一種/行動心理士。
株式投資情報のレポーターとして、上場企業の取材記事や経済ニュースを執筆。Yahoo!ファイナンス、YouTube等メディアでは上場企業社長のインタビューも行う。また、銀座の高級クラブでホステスとしても勤務、心理学と行動経済学の知識を基にNo.1を獲得。経済レポーターの深い洞察力と人気ホステスとして培った対人関係術を融合し、夜の世界では1日40組、昼間の営業職では成約率90%の成績を上げるなど、昼夜問わず結果を出すスタイルを築いている。
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