女優の今田美桜が主演を務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・前8時)は2日に、第25話が放送される。その内容は…。

(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 東京高等芸術学校合格発表の日。嵩(北村匠海)は結果を見る勇気が出ず、ひとりベンチに座っていた。そこに寛(竹野内豊)が現れる。嵩の表情に、「絶望の隣は希望や」と励ます寛だったが、まだ結果を見ていなかった。寛は嵩の腕をつかみ急いで掲示板に向かう。その頃、のぶ(今田美桜)は嵩の合否が気になってなぎなたの稽古に身が入らずにいた。うさ子(志田彩良)に試合をして負けたのぶに、黒井(瀧内公美)は信念のない己に負けたのだと言う。

 「あんぱん」は第112作目の連続テレビ小説。「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさん(享年94)と妻・小松暢(のぶ)さん(享年75)の夫婦をモデルにフィクションとして描く。戦前・戦中・戦後と激動の時代に、2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描く。脚本は中園ミホ氏、主題歌はRADWIMPSの「賜物」。

昨年9月7日にクランクインした。

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