「顔面凶器」の異名を取る俳優・小沢仁志が4月30日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜・午後11時17分)に出演し、昭和ロックスターの破天荒ぶりを語った。
ある日、高橋伴明監督と飲んでいたという小沢。
血を洗い流して店内に戻ると、裕也さんと一緒に飲んでいた安岡力也さん、ジョー山中さんが「どうしたんですか?」と騒ぎに。裕也さんが「ちょっと便所に生意気なやつがいてな」と答えたため、一緒にトイレに入っていた小沢に「お前何したんだ!」と高橋監督からも疑いの目が向けられたという。すると、裕也さんは「違う違う。生意気な、オレのガラスに映った顔殴っただけだよ」と話し、事なきを得たと明かした。
このエピソードを聞いたお笑いコンビ「かまいたち」らは「え~!」「自分て分かってて?」と仰天。小沢は「あの人、ロッカーだから」と語り、京都の撮影所でも「(当時は)東京の人間が太秦行くといじめられるとかあったから、裕也さんが初めて太秦行ったときに金属バットを持って『おい、かかってこいよ!』ってセットに入ってきた」と説明。小沢が理由を聞くと、裕也さんは「先手必勝だ」と話したと振り返っていた。