川崎春花が２２歳のバースデー　プロアマ戦のサプライズに「ビックリしたしうれしかった」
２２歳の誕生日を迎えた川崎春花は、主催社からビジョンで祝福されて笑顔を見せた（カメラ・今西　淳） 画像（1枚）

◆女子プロゴルフツアー　パナソニックオープン　プロアマ戦（１日、千葉・浜野ＧＣ＝６７５１ヤード、パー７２）

　ツアー５勝の川崎春花（村田製作所）が最終調整した。この日は２２歳の誕生日。

プロアマ戦のハーフターン時にはコース内のビジョンに「Ｈａｐｐｙ　Ｂｉｒｔｈｄａｙ」と主催者の計らいで祝福を受けた。「すごくビックリしたしうれしかった」とサプライズに破顔した。

　今季は一部週刊誌で不倫疑惑を報じられ、開幕戦のダイキンオーキッドレディスから５試合を欠場。復帰初戦のＫＫＴ杯バンテリンレディスは６８位で予選落ちとなった。前週行われた全米女子オープン予選にも参加。徐々に試合勘は取り戻しているが、状態は上がっていないという。「少しずつは良くなっているけど、違う課題も出てくるという繰り返しなので、そこを詰めていきたい。ゴルフの調子をもう少し上げていって、自分自身が納得できる一年になれば」と２２歳の抱負を語った。

　今大会は３年連続の出場。２３年２５位、昨年７位と相性は悪くない。それでも、例年伸ばし合いとなるコースには現在のコンディションもあり、不安を覚えるという。「ついていけるかは不安だけど、自分のプレーに集中して最後まで回ってきたい」。

２週前と同様に順位やスコアの目標は決めずにスタートするという。「不安なくプレーできるように、これから練習して試合に臨みたい」と復帰２戦目へ最終調整へ向かった。バースデーウィークで再び輝きを取り戻す。

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