◆第26回兵庫チャンピオンシップ・Jpn2(5月1日、園田競馬場・ダート1400メートル、良)

 昨年から3歳春のダート短距離王決定戦となった交流重賞は、12頭(JRA5、兵庫6、名古屋1)で争われ、1馬人気でJRAのマテンロウコマンド(牡、栗東・長谷川浩大厩舎、父ドレフォン)が、道中3番手から直線抜け出して重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分27秒9。

JRA所属馬は02年の第3回から24年連続のV。

 昨年11月に松山弘平騎手の手綱で未勝利戦を勝つと、同じコンビで1勝クラス、前走の昇竜Sに続く4連勝。ダートは6戦全て1400メートル戦で、得意距離での初タイトルとなった。

 2着は4番人気でJRAのハッピーマン(坂井瑠星騎手)、3着は3番人気でJRAのリリーフィールド(武豊騎手)が入った。

 坂井瑠星騎手(ハッピーマン=2着)「距離は短い方がいい。2番手から最高の競馬はできたが、勝った馬が強すぎた」

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