大相撲夏場所(11日初日、東京・両国国技館)に向けた二所ノ関一門の連合稽古(1日)が行われ、綱取りの大関・大の里(二所ノ関)が欠席した。師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は「体調不良」と説明。

この日の朝に欠席の申し出を受けたという。熱があるかは「分からない。本人に聞いてみて」と話した。2日の横綱審議委員会による稽古総見については「明日は大丈夫」と参加する方向だ。

 最高位に昇進すれば初土俵からの所要13場所で昭和以降最速となる。また新入幕から所要9場所は、年6場所制となった1958年以降では大鵬の11場所を抜く。

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