お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶが1日放送のテレビ朝日系「アメトーーク!」(木曜・午後11時15分)に出演し、宮崎の名物グルメ・チキン南蛮について持論を展開する一幕があった。
この日は「こんなにいたぞ!宮崎県出身芸人」。
相方の村田秀亮とともに宮崎市出身の久保田は「僕は言いたいことがあって、チキン南蛮。皆さんも食べたことがあると思うんですけど、これだけ覚えといて下さい。いいです、炎上しても」と前置きすると「東京にあるチキン南蛮は8割偽物なんです」と、いきなり断言した。
「唐揚げにタルタルソースを乗せてチキン南蛮って言ってる店が何店舗あるんだと。侮辱するな、俺たちの街を」と熱く続けると「例えば子供にね。巨人のユニホームを着せたら巨人の選手ってならんでしょ?」と独自の理論を展開。
「タルタルぶっかけたら全部、チキン南蛮って言いやがるんですよ」と主張すると「コンビニの前にね。子供が2人座ってて、その前にサンパチマイク置いたら漫才師か?って。違うでしょ!」と続けた久保田。
ここで「蛙亭」イワクラも宮崎の名店「味のおぐら」を参考にしたチキン南蛮のレシピに従って「小麦粉につけた後に絶対に溶き卵につけないといけない。じゃないと甘酢が染みこまないんで。多分、東京とかのヤツは揚げたから揚げにタルタルを乗っけてるだけ」と力説。
ここでMCの蛍原徹が「おいしいんで、どっちも。いいんじゃないですか?」と言うと、久保田は「じゃあ、蛍原さん。コンビニでチキン南蛮があった。チキン南蛮風って書いてある売り出し方もあるんですよ。南蛮風は南蛮じゃないから! 蛍原さんのことをお笑い風って言われたら、イラッとするでしょ?」と問いかけると「それでも、あなたはおいしいって言えるか? チキン南蛮風を!」と熱く訴えていた。