5月3日の京都9R矢車賞(芝2200メートル=6頭立て)は、タガノアビー(牝3歳、栗東・千田輝彦厩舎、父アニマルキングダム)が、4角最後方から直線一気を決め2勝目。管理する千田調教師はオークス(5月25日、東京・芝2400メートル)に登録することを明言した。

勝ち時計は2分14秒3(良)。

 先週のフローラS5着。オークスの優先出走権を得ることができず、意欲の連闘策が実を結んだ。「小頭数でしたし、一番切れると思っていたので慌てずの感じでいきました。勝つ気で東京に行って、きついローテーションになりましたが、良く頑張ってくれました」と目を細めた藤岡騎手。千田調教師も「疲れを残さないレースをしてくれた。オークスに登録します」と次を見据えていた。

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