山崎武司さん「バットを監督室にバゴーンって」戦力外通告時の行為を振り返る「ちょっとやり過ぎたかなと…」
山崎武司さん 画像（1枚）

　中日、オリックス、楽天で活躍し史上３人目のセ・パ両リーグ本塁打王に輝いた山崎武司さん（５６）が３日放送のフジテレビ系「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」（土曜・午後５時）に出演した。

　この日は「爆笑戦力外通告」。

輝かしい実績の陰で３回の戦力外通告を受けた経験を持つ山崎さんは「３回なってます。慣れますよ、もう」とニッコリ。

　戦力外になった理由について「監督室にバット投げつけたら戦力外」というテロップが出されると「オリックスに（０３年から）２年在籍してたんですけど、この２年間、僕はちょっとグレてたんですよ」と口に。

　「ちょっとグレてて…。ベテラン中のベテランですよ。ホームラン王も獲った山崎武司を（監督が）『２軍だ！』って言う時に普通は理由をベテランには言ってくれるんですけど。『監督、なんで僕、調子いいのに２軍なんですか？』って言ったら『使えねえんだよ！』って言ったんですよ」と暴露。

　「ダウンタウン」浜田雅功の代役ＭＣの「千鳥」大悟が「調子良かったんですか？」と聞くと「まあまあ良くて、２軍に行くような感じでもなかったんですけど、『使えねえんだよ！』って言われた瞬間にロッカーの自分の所に戻って『使えねえんだよ？　おめえが使えねえんだよ！』って思って。おまえって監督ですけど…。って思って、なんか知らんけど横にあったバットを持って、バットを監督室にバゴーンって投げつけて家に帰りました」と一部始終を回顧。

　「だけど、今思うと、ちょっとやり過ぎたかなと…」と振り返った後、「それで、とりあえずオリックスは（０５年に）退団して辞めたんですけど、ボーッとしてたら、楽天からオファーが来ました」と説明。「そこからは『やーめた』って中で楽天に行って、７年で１０何億（円）稼ぎました。

ラッキーだったですよね」と新天地で完全復活を遂げたことを振り返っていた。

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