JRAは3日、今年の高松宮記念・G1を制したサトノレーヴ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)が英国で行われるクイーンエリザベス2世ジュビリーS・G1(6月21日、アスコット競馬場・芝1200メートル)に出走するため、現地に到着したと発表した。

 前走の香港チェアマンズスプリントプライズ・G1では12連勝を達成した地元のカーインライジングの2着に終わった。

その後は日本に帰国せず、2日に香港からイギリスに向けて出発。日本時間3日に無事に到着し、ニューマーケットのジェームズ・ホートン厩舎に入厩した。

 齊藤隆介調教助手は「輸送はスムーズに進み、到着直後には少し疲れた様子も見られましたが、段々と落ち着いてきていつもの表情に戻ってきていると思います。健康状態もいつもと変わらず良さそうな様子です」と現状を報告した。

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