俳優の向井理と、元「GENERATIONS」のメンバーでダンサーの関口メンディーが4日、大阪・インテックス大阪で開催された「大阪コミコン」のステージに登場。公開中の映画「パリピ孔明 THE MOVIE」(渋江修平監督)のシネマステージで、ガチャピン、ムックの質問に答えた。
現代に転生した諸葛孔明(向井)の力を借りて、歌手を夢見る英子(EIKO、上白石萌歌)がデビューを目指す姿を描くストーリー。劇中衣装で登場した向井は「つい先ほど、イタリアの映画祭から帰ってきまして、この格好で行ってまいりました。イタリアでも、扉開けて出て行った瞬間『わー』みたいな。すごいリアクションをいただいて、ついに海を越えたな」と感無量の様子。関口は、ドラマ版では英子と反目するダーク色の強いスター・前園ケイジを演じていたが、映画版について「ケイジがちょっと改心したんだみたいなところで、結構エモいというか。グッときたと言ってくれる方がすごく多くて、とてもうれしいです」と声を弾ませた。
ムックから「こだわったところ」を尋ねられた向井は「歩いているだけで笑われるので。ちょっと時代を超越している存在ということは意識しました。監督からの『一人だけ大河ドラマっぽくやってくれ』という指示もあり、セリフ回しをちょっとゆっくりにしたり、重厚感を出すことでコスプレにならないように気をつけました」と回答。一方の関口はドラマ版では足をメインに鍛えていたが、今回は足を隠す衣装もあり「胸を鍛えました。体を鍛えることからはじめました」と振り返った。
最後に向井は「音楽の力を信じている人たちが集まって作った作品。