天皇賞・春・G1(5月4日、京都・芝3200メートル)は1番人気のヘデントール(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父ルーラーシップ)が勝利。今週から短期免許取得で騎乗しているダミアン・レーン騎手の手綱でG1初タイトルを手にした。
今回のメンバーでG1馬は一昨年の同レースを勝っている6歳馬ジャスティンパレスのみ早めのロングスパートで仕掛けたものの6着に終わった。際立っていたのはゴール前はヘデントールと外から追い込んできたビザンチンドリームによる4歳馬の一騎打ちで前者に軍配が上がったが、3着にはショウナンラプンタ、4着にもサンライズアースと4着まで4歳世代が独占した。
現4歳世代のダービーを優勝したダノンデサイルは、先月のドバイ・シーマクラシックを優勝。ダービー2着のジャスティンミラノは早くも引退してしまったが、同3着のシンエンペラーも昨年のジャパンCで2着に好走。同5着馬のレガレイラは昨年の有馬記念を制覇するなど、この世代の強さを改めて浮き彫りにした結果となった。
このレース結果にSNSでは「1着から4着まで4歳馬が独占とかこの世代強すぎるわ」「やっぱり4歳世代強い」「現4歳世代が強いというより5歳世代が不甲斐ないのよな」「やっぱこの世代強いぞ」「4歳世代で馬券内独占だあ」「やっぱり強いなこの世代」「今年の4歳世代マジで強くないか?」「これは完全に世代交代なのか…」「4歳世代上位独占ですか」「この世代大好き!」「平均的な完成度がたっかいな」「世代交代を感じますね」「4歳世代最強!!」「怪物4歳世代」などのコメントが集まっている。