清原果耶７月期「初恋ＤＯＧｓ」主演、ＴＢＳが「愛の不時着」の韓国制作会社と初タッグ
7月期のTBS系「初恋DOGs」に出演する（左から）成田凌、主演の清原果耶、ナ・イヌ 画像（1枚）

　女優の清原果耶（２３）が７月期のＴＢＳ系連続ドラマ「初恋ＤＯＧｓ」（火曜・後１０時）に主演することが６日、分かった。

　韓国で連載中のウェブトゥーン（縦読み式の電子漫画）が原案。

同局ドラマチームと、「愛の不時着」などを手がけた韓国の制作会社ＳＴＵＤＩＯ　ＤＲＡＧＯＮが初めて共同制作する。

　愛を信じないクールな弁護士（清原）と、動物しか愛せないこじらせ獣医（成田凌）の愛犬同士が、恋に落ちたことをきっかけに始まるラブストーリー。

　清原は民放連ドラ初主演した２０２２年１月期の同局系「ファイトソング」以来、約３年半ぶりの同枠ドラマ主演。「思い出深い枠。帰ってこられたことがうれしいですし、今の私として何か恩返しできればと思っています」と喜びをかみ締めた。

　初の弁護士役にも「早くも業界用語に苦戦していますが、学ぶことも多くて楽しく撮影しています」と充実感。「視聴者の方々には、恋や愛を信じ切れずに人と距離をとって生きる主人公が、どのような日々を彩り、成長していくのかを温かい目で見守っていただけたらうれしいです」と話した。

　４年ぶりに清原と共演する成田は「カノジョが１０代だった頃に共演して以来ですが、お互い成長した今、またご一緒できることがうれしいです」と笑顔。「何より犬たちがかわいいのが、本作最大の魅力です。優しくて夏らしい、爽やかなドラマになると思います」と自信を見せた。

　韓国俳優のナ・イヌが、訳アリの韓国人御曹司を演じる。日本のドラマに初出演に「自信満々なキャラクターですが、同時に寂しさを持ち合わせた人物。

日本での初めての作品、精いっぱい頑張ります」。現場には韓国人スタッフも多数おり、清原は「現場で必要な韓国語を、早めに習得してコミュニケーションを取りたい」と意気込んだ。

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