英国の競馬専門紙のレーシングポスト電子版は5月7日までに、世界のスタージョッキー12人によるリーグが2026年にも創設される可能性があると報じた。

 創設プランの浮上を受け、武豊騎手=栗東・フリー=は自身の公式サイトで「まさに光栄でしかありません。

詳しいことはこれから徐々に明らかになっていくのでしょう。リーグ戦は、世界中で行われるビッグレースに併せて開催される計画のようなので、そこも本当に楽しみです」とコメントした。

 参加予定とされる騎手は

  ランフランコ・デットーリ=イタリア、米国拠点=

  ライアン・ムーア=英国=

  ウィリアム・ビュイック=英国=

  ジェームズ・マクドナルド=ニュージーランド=

  ジョアン・モレイラ=ブラジル=

  ザカリー・パートン=オーストラリア出身、香港拠点=

  クリストフ・ルメール=栗東・フリー=

  ミカエル・バルザローナ=フランス=

  武豊=栗東・フリー=

  イラド・オルティス・ジュニア=プエルトリコ出身、米国拠点=

  フラヴィアン・プラ=フランス出身、アメリカ拠点=

  ヴィンセント・ホー=香港=

 主催者は現在、リーグ全体と12チームの商業パートナーを募集しており、2年以内に賞金総額1500万ドルの確保を目指している。

 ヨーロッパ開催ではレパーズタウン、カラ、ロンシャン、シャンティイが開催競馬場の候補。リーグ設立後に規模を拡大していくなかで、女性騎手の参加も期待としている。

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