JRAは5月7日、総獲得賞金歴代トップのウシュバテソーロ(牡8歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル)の競走馬登録を、同日付で抹消したと発表した。今後は種牡馬になる予定で繋養先は未定。

 同馬は22年の東京大賞典でG1初制覇。23年には川崎記念快勝から挑んだドバイワールドCを制覇。“世界のウシュバテソーロ”として国内外のダートで活躍した。3年連続の参戦となった4月5日のドバイ・ワールドC6着がラストラン。通算成績は39戦11勝(うち地方6戦4勝、海外は7戦1勝)でG1級は4勝。総獲得賞金は26億131万1100円(うち地方は3億4400万円、海外は21億3742万7100円)で歴代トップとなっている。2位は今年のサウジCを制したフォーエバーヤングの23億8193万5900円。

編集部おすすめ