【ホッカイドウ競馬】新人の渡辺準己騎手が門別９Ｒで初勝利　笠松では体重調整失敗でデビューできず地元に戻り７戦目で
渡辺準己騎手 画像（1枚）

　新人ジョッキーの渡辺準己（わたなべ・じゅんき）騎手＝北海道・田中淳司厩舎＝は５月７日、門別９Ｒ・キショウブ特別（ダート１０００メートル）で単勝２番人気のテーオーエジソン（牡４歳、北海道・田中淳司厩舎、父サトノダイヤモンド）に騎乗して１着になり、初勝利を挙げた。４月１６日に門別でデビューして７戦目。

レースでは直線で外から力強く伸びて差し切った。

　同騎手は北海道出身の２７歳で、厩務員を経て昨年１２月１日付で地方競馬の騎手免許を取得。ホッカイドウ競馬が冬期休催中の２月１８日から３月２４日まで、笠松競馬で期間限定騎乗する予定だったが、体重調整に失敗してデビュー初日に予定していた２鞍に騎乗できず。競馬の公正を害したとして２月１８日、１９日の２日間の騎乗停止となり、歓迎セレモニーは中止に。笠松では騎乗せず北海道に戻ってデビューした。

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