◆NHKマイルC・G1追い切り(7日、美浦トレセン)

 微調整で整えた。サトノカルナバルは新馬戦以来のコンビとなるレーンが騎乗して美浦・Wコースで4ハロン52秒1―11秒8。

堀調教師は「直前はレーン騎手に乗ってもらい、やり過ぎない点を注意して調整。スムーズに手前を替えて走りのバランスが良かったし、しまいも手応えがあった」と評価した。

 共同通信杯(5着)以来、3か月ぶりの一戦だが、「息づかいも良くて前走時と比べると毛づやもいい。仕上がりは上々」と堀師は力を出せる状態にあるとみていた。

 新馬戦は東京の芝1400メートルで重賞勝ちは6ハロンの函館2歳S。マイル戦は2走前の米国遠征(9着)しか経験がないが、「1600メートルでいい走りをして、今後の選択肢が広がれば」と改めて適性を見極めたい考えだった。

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