◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル)2週前追い切り=5月8日

 2連勝で忘れな草賞を制したサヴォンリンナ(牝3歳、栗東・田中克典厩舎、父サトノダイヤモンド)はCWコースを単走。4ハロン57秒3―12秒4と軽快なフットワークで駆けた。

「軽く動かす感じ。在厩調整で順調ですよ」と田中克調教師は納得の表情を浮かべた。

 「テンションはもともと高くないですし、折り合いとかは大丈夫だと思います」と2ハロンの距離延長への見通しを明かしたトレーナー。先週行われた名古屋グランプリを勝つなど、重賞3勝をマークしているサンライズジパングの半妹。兄が皐月賞9着、日本ダービー12着に終わったクラシックで、どのような結果を出せるか注目だ。

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